生成AI関連の話題に興味はあるけれど、情報の流れが速くて把握しきれない方もいらっしゃると思います。
おそらく、ChatGPTの名前くらいは耳にするけれど、使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回は2023年4月現在、僕が全力でおすすめする3つのサービスを紹介します。
ChatGPT
まずはChatGPTです。結局、なんだかんだでChatGPTが一番おすすめで、仕事の相棒としても使いますし、アイデアを膨らませるツールにも使います。
GoogleのBardが日本で使えるようになりましたし、画像生成AIの「Stable Diffusion」でお馴染みStability AI社がStableLMという大規模言語モデルをリリースしましたが、日本語対応するまではまだまだChatGPTがお手軽でおすすめです。
いろいろな使い方ができるツールですが、僕の使用例を以前に紹介したことがあるので、詳しくは下記のリンクからご覧ください。
上記記事では6点の実例を紹介しています。使用例はどれも、ChatGPTの回答が間違っていたとしても問題がない使い方です。
こういう使い方をすると、たまに起こるChatGPTのトンチンカンな回答も気にならなくなります。
そもそも、トンチンカンな回答の原因がこちらの質問の仕方だったりするので、あまりに回答がおかしかったら調整はしますが、100%の回答を求めてもしょうがないと思えるようになってから、ChatGPTを気軽に使えるようになりました。
Bing AIチャット
ChatGPTが知っている情報は古いこともあり、調べ物には向いていないのですが、初めて触る時についついGoogle検索っぽい使い方をしがちです。
僕も最初はそうで、それによってChatGPTの良さがあまり分かりませんでした。
調べ物にAIを活用するなら、ChatGPTではなく、BingのAIチャット機能がおすすめです。
こちらも使用例については下記の記事をご覧ください。
検索のコツについて触れておくと、Google検索のようなキーワード検索ではなく、文章で調べることができるのが強みだと思っています。
友人にチャットで質問するような感覚で調べ物をしてみてください。
GoogleやTwitterで検索するのとはまた違った良さがあって、調べたい内容がふわっとしている時にサポートしてくれるような印象です。
Leonardo.Ai
画像生成AIサービスを1つだけ紹介します。
僕がおすすめしたいのはLeonardo.Aiです。
これまでにも何度か紹介してきましたが、ブラウザで簡単に操作できる無料の画像生成AIサービスとしては、2023年4月現在では明らかに最強です。
無料で使える画像生成AIサービスのほとんどが、仕上がりのクオリティーが低い、もしくはカッコいい画像を作るのが難しいものばかりで、ちょっと触っただけだと画像生成の良さが全くわかりません。
Leonardo.Aiは、例えばこんな綺麗な画像を簡単に作ることができます。
一つの画像を元に、構図やポーズを活かして別画像にすることもできます。
文字を入力して画像を作るText to Imageのサービスは、そもそもそのテキスト(プロンプト)の入力が難しすぎて、綺麗な画像を作ることができずに挫折しがちですけども、Leonardo.Aiは画像を元に画像を作るImage to Image機能がついているため、直感的に使えるのもいいところです。
イラストから写真のようなAIイラストを作ったり、写真をアップロードしてアニメ絵っぽいAIイラストを作ったりすることもできます。
招待制のサービスのため、サイトにメールアドレスを登録してから、結構待たされるのが唯一のデメリットです。気になる方は下記のリンクから登録してみてください。
最後に 課金OKならMidjourneyもおすすめ
というわけで、僕がおすすめする生成AIサービス3選でした。
改めてまとめると
- ChatGPT
- Bing のAIチャット機能
- Leonardo.Ai
の3つです。
画像生成AIに興味がない方はChatGPTとBingのAIチャット機能の2つだけでも使ってみてください。
ちなみに、画像生成AIはLeonardo.Aiを紹介しましたが、もし課金しても良いのであればMidjourneyをおすすめしてます。
Leonardo.Aiと同じくらいクオリティが高い画像を作ることができますし、生成できる画像の守備範囲が広いため、多くの方のニーズに応えてくれます。
基本的な使い方はこれまでもブログでも動画でも解説してきましたし、今後も情報を追っていきますので、チェックしていただけたら嬉しいです。