新規サイト立ち上げでもリニューアルでも、WordPressの本番環境をいきなり触ることは少なくて、基本的にはローカルやサーバー上に開発環境を作ってテストした上で本番環境に反映させるという手順を踏むことが多いです。
データを移行する際に便利なプラグインがいくつかあるので、僕が使っているものをまとめてみました。
All-in-One WP Migration
まずはAll-in-One WP Migration。ほぼこれで完了します。
データベースを移すことができるため、ローカル環境で作り込んだものを本番環境に反映させる時などに便利です。
また、リニューアル案件で「本番環境のデータベースをローカル環境に持ってきたい時」にも活躍してくれます。
Customizer Export/Import
All-in-One WP Migrationではカスタマイザーの内容を移すことができなかったので、Customizer Export/Importを使ってカスタマイザーの設定を丸っと移行してます。
使い方も簡単で、サクッと移行できるのが便利です。
CPT UIとACFは移行ツールが付いている
カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミー、またカスタムフィールドなども使うことが多いです。
そんな時にはCustom Post Type UIやAdvanced Custom Fieldsにお世話になってますが、どちらもプラグインの機能として移行ツールがついてます。
どちらも移行はすごく簡単ですが、特にCustom Post Type UIは慎重に扱わないといけないので注意しながら使ってください。
幸い上書きをするわけではないのでミスっても元には戻せますが、バックアップを取った上で作業も慎重に慎重を重ねて進めるのがおすすめです。
最後に
自分のサイトでもローカル環境で作ったものを本番環境に移すことが多いですし、リニューアル案件をお請けした際にはこれらのツールを使って作業をしています。
もちろんFTPを使ってファイルを移せるものも多いので、主にデータベースに関連するところをプラグインに頼ってるっていう感じですね。
今後もいろいろなツールを触っていくので、また便利なものがあればブログで紹介します。