キチパ選手・かべ選手のパッドのボタン配置が個性が出すぎて面白い

キチパ選手・かべ選手のパッドのボタン配置が個性が出すぎて面白い
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ストリートファイターシリーズを中心に活躍しているプロeスポーツプレイヤーであるときど選手のYouTubeチャンネルにて、かべ選手・キチパ選手との対談が公開されていました。

両選手ともスト6をパッドでプレイしていて、それぞれのボタン設定がすごく面白かったので紹介します。

ちょっとややこしすぎるので図説したり書き起こしたりしてませんが、元動画を貼っておきますので、そちらと併せてご覧ください。

キチパ選手のパッドの配置

キチパ選手はザンギエフとマノンをクラシックで、リリーをモダンで操作していて、キャラごとにボタン配置を変えているそうです。そして、それぞれのキャラごとのボタン配置がかなり独特です。

詳細はこちらの動画をご覧ください。

後述しますが、特徴的だったのがパリィボタンを設置していないこと。キャラによっては用意しているそうですが、ザンギエフではパリィボタンよりもダブラリとODダブラリボタンを優先しているとのことです。

かべ選手のパッドの配置

かべ選手はスーファミのボタン配置をベースにしてるそうで、L1に強P、R1に強Kという独特なボタン配置です。

そのため、強攻撃同時押しでインパクトを出すことはないそうです。

インパクトとパリィのボタン配置については後述します。

また、使用しているコントローラーが「ファイティングコマンダー OCTA」というHORIのパッドを使用していて、親指で操作するボタンが6ボタンと多めなのが特徴的です。

この6ボタンの右側4ボタンに弱中攻撃を配置し、左側にKK同時押し(ケンの奮迅脚用)と投げボタンを設定しているとのこと。

6ボタンに弱中強を設定するように思いがちですが、たしかにこの使い方は便利そうだなと思いました。

パリィボタンとインパクトボタンの配置

僕はパリィボタンをL1に、インパクトボタンは用意せずにR1とR2に設定してある強攻撃を同時押しすることで出してます。

パリィは防御行動なので左側に置き、キャンセルラッシュなどの攻撃行動に使う場合は右手の中攻撃同時押しで、っていうつもりでL1に配置してましたが、今ではキャンセルラッシュも含めて全てL1ボタンでやってます。

インパクトは常に指を添えておきたいのと、パリィと違って同時押しが1Fズレても支障がないため、専用のボタンではなく常に指を添えている強攻撃2つを押して出してます。

スト6をパッドで操作するとき、パリィボタンはL1ボタンが操作しやすかった
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かべ選手はL2にインパクト、R2にパリィを設定しているそうで、ここの思想が僕と真逆です。ただ、かべ選手はこの配置に至るまでに何往復もしているそうで、やはり悩ましいポイントの一つですよね。

キチパ選手はインパクトに関しては僕と同じく強攻撃の同時押しで出しているとのこと。ボタン配置も僕と同じくR1とR2です。

パリィボタンは用意せず、中攻撃同時押しにしているそうで、スト5時代にVスキルでパリィのような行動をしていたことで、この操作に慣れているからだそうです。ただ、パリィは同時押しの仕様上、1Fズレて入力されることがあり、防御に使う場合には不利に働きそうですけどその辺りはどうなんですかね。

十字キーかアナログスティックか

かべ選手は十字キー、キチパ選手はアナログスティックを使っているそうです。

パッドを使っている選手は多数いますが、派閥が分かれるんですよね。

僕はアナログスティックを中心にしつつ、十字キーも使うというハイブリット型で、おそらく最も異端だと思います。

その辺りについてはこちらの記事をご覧ください。

スト6をパッドでやるとき十字キーとアナログスティックのどちらを使うのが良いか
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その他のパッドについて書いた記事

ここまでに紹介した記事以外にもパッドについて書いた記事があるのでリンクを貼っておきます。

上の記事ほど古いので、今ではそうじゃないっていうことも書いたまま残してますが、パッドを使いたい方にとっては参考になるんじゃないかと思います。