タイトルで言い切っちゃいましたが、青魚は「あおざかな」と読み、赤魚は「あかうお」と読みます。
漢字で書くと似たような字面なのに、なぜか「さかな」「うお」と読み方が変わるのは面白いですね。
一応、青魚と赤魚について調べてみたことをまとめておきます。
関連する雑学
青魚「あおざかな」はサバ・イワシなど
青魚は、体の表面が青い色の魚の総称で、代表的な魚は下記の通りです。
- イワシ
- サバ
- サンマ
- アジ
- ブリ
- カツオ
- マグロ
- カジキ
ご覧いただいて分かる通り、身の色は赤身の魚が多いです。
また、DHAやEPAが豊富に含まれている魚が多いですね。
赤魚「あかうお」はメヌケ・アコウダイなど
赤魚は、体の表面が赤い色の魚の一部を指す名称で、代表的な魚は下記の通りです。
- アコウダイ
- アラスカメヌケ
- モトアカウオ
- チヒロアカウオ
青魚とは逆に、身の色が赤い魚はほとんどおらず、白身の魚が多いです。
青魚はカテゴリーであり、赤魚は特定の魚を指すというのが違いのようです。
読み方がなぜ違うのかは不明
さて、青魚と赤魚とで読み方がなぜ違うのか。いろいろと調べてみましたが、これといった根拠のあるデータは見つけられませんでした。
読みやすさとか、口にした時の気持ちよさとか、そういうことで自然とこういう読み方になっていったんですかね。
「あおうお」はちょっと読みにくいですしね。