リノベーションした中古マンションを購入したんですが、家を買おうと思うまで「リフォームとリノベーションの違い」を全く知りませんでした。
僕なりに理解している、リフォームとリノベーションの違いについてまとめておきます。
リフォームとは
リフォームは一般的に、老朽化したり劣化した箇所を修理して綺麗な状態に戻すことを指します。
構造には手を加えずに、例えばキッチンはキッチンとして綺麗に修理します。
リノベーションとは
一方でリノベーションは、建物の構造を活かしながら、生活スタイルや最新の設備に合わせて作り替えます。
古い物件だと現代的な作りになっていないことも多いため、ただ修理するだけでは使い勝手がよくなかったりします。
リノベーションすることで、より使いやすく・住みやすく作り替えて、物件の価値を高めることができます。
リノベーションとリフォームの違い
最大の違いは、「全体的な再生」に焦点を当てているか、「部分的な改善や修理」に焦点を当てているかです。
リノベーションは物件全体の価値を高めることを目指し、大規模な改造を伴うことも多いです。
対してリフォームは、特定の部分の修繕が主な目的です。
当然コストも変わってきます。リフォームよりリノベーションの方がコストがかかる一方で、販売目的であればリノベーションによって物件の価値を向上させた方がいい場合もあります。
リノベーションした物件を購入する際の注意点
僕が購入した物件は、以前オフィスとして使用していたそうで、キッチンを増設したり、部屋を増やした分だけエアコン設置できるように隠蔽配管にしたりと、いろいろな手が加わってました。
これこそリノベーション物件、っていう感じではあったんですが、その分だけトラブルもあったので、注意点についてまとめた記事のリンクを貼っておきます。
この記事執筆現在では全て解決しましたが、引っ越しから2週間ほどかかったので流石に疲れました…。
最後に
家を売りたい人にとっては、どこまでコストをかけられるかによって、リフォームするかリノベーションするかのチョイスになると思います。
逆に家を買いたい人にとっては、リフォームで綺麗になっただけの物件と、リノベーションによって生まれ変わった物件とでは、見え方も住んでからの感覚も違うと思うので、その辺りを踏まえて内見されるのが良いと思います。
思わぬトラブルに躓いた僕も、リノベーション物件っていいなって感じてます。築年数がそこそこいってる中古マンションでも、それを感じさせないのがすごいなと。
ちなみに、〇〇の違いっていうテーマでいくつか記事を書いてますので、他の記事もぜひご覧ください。