PodcastをAIによる文字起こしでテキスト化するサービス「LISTEN」を使いたくて、Podcastの配信を始めてみました。
とはいえこれはきっかけでしかなくて、元々興味はあったんです。
というのは僕はこれまでずっとブログで情報発信をしてきて、YouTubeも始めて、ブログとYouTubeとで見てくれている方が違うなっていう実感があったんですよ。
なのでPodcastを始めたらこれまで出会わなかった方に聴いていただけるんじゃないかなと思って。
というわけで今回はブログをずっとやってきた僕がYouTubeを始めてみて、見てくれている方が違うなと思った体験談についてお話ししたいと思います。
目次
ブログとYouTubeは両方やった方がいい話
以前にブログと動画どっちがいいか論争っていうのがあって、ブログだったら短時間でささっと読めるけど、動画は最初から最後まで見ないと内容がわかんないから拘束時間が取られちゃって嫌だ、みたいなそんな話だったんですが、これってライフスタイルにもよると思うんですよね。
例えば電車移動が多い人が待ち時間にぱぱっと読むのはブログだったり、家事をしながら画面がなかなか見られないから動画を再生させて音声だけ楽しむとか。
そうやって視聴習慣がついてくるとどっちか片方しか見えないということが起こってくると思うんですよね。
僕はずっとブログで情報発信をしてきた人間なので、ブログを読んでくれてた方にはリーチしていたんですが、YouTubeでの情報発信を本格的に始めてみて、YouTubeでしか出会えなかった人にしっかりと動画が届いているという実感がありました。
特にそれを実感したのが記事と動画がバズったときです。YouTubeとブログに同じ内容のコンテンツを投稿してますが、ブログは読まれるけど動画が見られない、もしくはその逆で動画がバズってるけど記事のPVは伸びないという経験をしました。
一つ目はこちら。記事は1,500はてブつくくらいバズったけど動画は伸びませんでした。
動画がバズったけど記事が読まれなかったのはこちら。毎日100再生がやっとだった頃に、45万回再生の大バズりでしたが、記事のPVは全然でした。
去年だったら僕はブログしかやってなかったので、ウェブサービスの情報を伝えようって思った時にブログっていう選択肢しかなかったんですけど、今ではYouTubeでの発信ができるので、全く違った視聴者層にリーチできたんだなと感じました。
YouTubeとブログとPodcastに同じコンテンツを投稿していく
先日、僕が動画を作る制作過程とそれをブログに流用する方法について解説しましたが、そちらの動画で解説した通り、現在はブログとYouTubeで全く同じコンテンツを投稿しているんですね。
今後はPodcastでも同じように全く同じものをそのまま流用しようと思っています。
本来だったらブログにはこのコンテンツが適していて、Podcastにはこれが適してて、YouTubeにはこれが適しててっていう、それぞれのプラットフォームに適したコンテンツを投稿していくのが一番いいとは思うんですけど、今の僕のリソース的には、すべてのプラットフォームに同じコンテンツを投稿するってところがちょっと限界かなってところなので、今のところはそんな感じで運用していこうと思っています。
Spotify for Podcastersなら動画のアップロードに対応している
というわけでPodcastを始めてみたんですが、Spotify for Podcastersっていうサービスなら動画のアップロードに対応してるんですね。
なのでYouTube用に書き出した動画をただそのままアップロードすると、その音声部分だけPodcastに配信できるんです。
Spotify for Podcastersにログインして、動画をドラッグアンドドロップしてアップロードしたら、YouTubeで使っているタイトルをそのまま入れて、概要欄にちょろっと書いたら公開できます。
これだったら全然手間もかからないので、続けていけそうだなと思いました。
最後に
ディレイマニアやタダオトのYouTubeチャンネルでは、画面を見せながら解説しているコンテンツが多いので、音声のみのPodcastに適してないんですけど、僕がただ喋っている系の動画はそのまま音声を活用できると思うので、それをPodcastに投稿していこうと思っています。
また、過去の動画を見返してみて、Podcastに向いているなっていうものがあれば、そちらも投稿してみたいと思います。