YouTube用の動画撮影のためにカメラを買う場合なるべく低予算で抑えるなら何を買うかについて記事を書いたので、それよりももうちょっと予算を上げて、ハイアマチュア向けくらいのカメラの中でおすすめするならこれっていうカメラをまとめました。
ハイエンドすぎると手が出せないし再現がないので、カメラのボディだけで30〜50万円くらいの予算で考えてみました。
目次
ハイアマチュア向けくらいの価格帯で綺麗な映像が撮れるおすすめカメラ
では、そこそこ予算がある人向けのYouTube用動画撮影におすすめのカメラをいくつかご紹介します。
10万円前後くらいで買えるカメラはのちに紹介してますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
SONY α7sⅢ
僕はCanonユーザーですが、圧倒的におすすめなのがSONYの「α7sⅢ」です。
僕の周りのYouTuberでα7sⅢを使ってる人の映像がとにかく美しいですし、仕事で使ってる人の評価も軒並み高いです。
一時期はCanonのカメラを全部売ってα7sⅢ買ってSONY派になろうと思ったくらい素晴らしいカメラです。
カメラのボディだけで価格が40万円ほどとそこそこの金額なので、本気で映像の美しさを追求したい人向けっていう感じではあります。
Canon EOS R6
次にご紹介するのが、僕が普段使っている「Canon EOS R6」です。30万円以内くらいの価格です。
α7sⅢと比べて動画特化のカメラというわけではないものの、使い勝手の良いカメラだと感じてます。
EOS R5の方が上位機種なのでカメラとしてはもちろん優れてるんですけど、動画性能でいうと価格差ほどのスペック差があるとは思えず、EOS R6で十分じゃないかと思います。
写真も動画もどっちも仕事で撮るっていう人はEOS R5を選ぶ方が良いかなと。
弱点として、4Kで撮影していると30分少々で止まります…。フルHDでの撮影だったら全く問題ないので、4Kで長時間撮りたい時には他のカメラを選んだ方が無難です。
Canon EOS R7
EOS R5とR6が4K動画の連続撮影に耐えられないので、4Kの撮影を長時間したい場合はEOS R7という選択肢もあります。こちらは20万円しないくらいで買うことができます。
フルサイズ機であるR5とR6に対して、R7はAPS-Cとセンサーサイズが小さくなりますが、ネット上の情報によると4Kでの連続撮影時間は伸びてるそうです。
APS-C機は焦点距離が1.6倍になるため、広角で撮影するのが苦手なのがデメリットではあります。24mmのレンズつけても38mmになっちゃうので、思った以上にカメラを引かないといけないんですよね。
低予算でカメラを買うなら
10万円前後で購入できるカメラも別記事でまとめてますのでリンクを貼っておきます。
条件付きにはなってしまいますが、特に手ぶれ補正を諦めることでグッと予算を抑えることができます。
スマホのカメラでYouTubeをやるなら
カメラを買う前に、一度スマホのカメラで撮影してみるのもありだと思います。ほとんどの場合はスマホのカメラで十分だと思いますし。
スマホのカメラでYouTubeやろうと思ってる方向けに記事を書いてますので、こちらもぜひ参照してみてください。
最後に
この記事は正直、α7sⅢを紹介できたらそれだけで十分だと思っていて、それくらいこのカメラは優秀です。
2022年現在で動画性能だけ考えた時に、価格と性能のバランスが良いカメラだなと。このクオリティのカメラを40万円で買えるなら良い機材投資なんじゃないかと。
とはいえ僕が使ってないのは説得力がないですけどね。EOS R6もかなり良いカメラなので、SONYにするかCanonにするかでどっちを選ぶかっていう感じです。