2021年年末に開催されていたブラックフライデーにて、DTM系プラグインをいろいろと買ってました。
劇伴や映像のBGMを作る案件が決定していたため買い増したものが多いんですが、半年経った現在どれくらい使ってるのかを振り返ってみます。
目次
2021年ブラックフライデーで買ったもの
まずは2021年ブラックフライデーで買ったものがこちら。
- NI KOMPLETE 13
- Toontrack Superior Drummer 3
- Toontrack EZDrummer 2
- reFX NEXUS 4
- BigKick
- Melodyne 5 Editor
- Sonnox Claro
詳細は下記の記事にまとめてます。
以前から欲しかったものが安くなってたからとか、目的があって買ったとか、理由は様々ですが、上記のものを購入してました。
結局ヘビーに使ってるものは2つのみ
上記7製品のうち、結局は2つだけめちゃめちゃ使っていて、他はチラッと使ってる程度です。
Toontrack Superior Drummer 3
最も多用しているのがToontrackのドラム音源「Superior Drummer 3」です。
EZDrummer 2も一緒に買いましたが、Superior Drummer 3の方が使う機会が多いです。
事前情報だと、「Superior Drummer 3の方が音作りをしっかりしないと使いにくくて、EZDrummer 2の方が立ち上げた瞬間使えて便利」みたいな噂を聞いてました。
EZDrummer 2の手軽さはたしかにその通りだと思うんですけど、Superior Drummer 3が音作りしっかりしないと使いにくいことは全然なくて、ちょこちょこっといじるだけでも抜群にいい音してくれます。
ロック系のバンドものはもちろん、映像のBGM用にNeo Soulっぽい曲を作る機会が増えて、そこで使うことが多いです。
Sonnox Claro
Fabfilterの「Pro-Q3」を持ってなくて、Sonnoxの「Claro」が安く手に入ったことで多用してます。
全トラックに挿して帯域が被ったところを視覚的に確認して処理、っていう感じで使ってます。
僕はミックスが全然得意じゃないので、iZotope製品とSonnox Claroのおかげでだいぶ楽曲を整えられるようになりました。
あまり使ってないプラグインの稼働率が低い理由を分析
多用しているプラグインに対して、あまり使ってないプラグインをなんで使ってないのかを分析しておいて、2022年の買い物を失敗しないようにしたいと思います。
まずは先ほど出てきたEZDrummer 2に関しては、「Superior Drummer 3を気に入りすぎたから」っていうだけです。EZDrummer 2は他のものに比べたらたまに使う分まだマシで、EZDrummer 3も出たのでいずれ買いたいなとは思ってます。
「reFX NEXUS 4」「BigKick」については、最近EDMを作ってないからです。一時期ハマってたんですけども、BGMとしてたまに作る程度になってしまいました。とはいえ、自分の中のNeo Soulブームが去ったらまたトロピカルハウス作りたくなると思うので、その時に活躍してもらいます。
「Melodyne 5 Editor」も似た理由で、歌ものを作ってないから。登場機会は必ずあるプラグインなので、いつか使う日まで眠らせておきます。
最も反省しないといけないのが「NI KOMPLETE 13」です。劇伴を作るためにいろいろな音源が入ってるから良さそうと思って買ったんですが、ULTIMATEまで思い切るべきでした。僕の用途と絶妙に噛み合わなかったです。
KONTAKTは使ってるんですけども、それまで単体で買ったピアノ音源などを使うことがほとんどで、現状だと新しく導入した音源が活躍できてないっていう感じです。
最後に
ちなみに、劇伴作りでNI KOMPLETE 13よりも「SPECTRASONICS Omnisphere 2」を使いまして、これはこれで2020年に購入して以来あまり使わず眠ってたので、ようやく日の目を浴びました。
NEXUS 4やKOMPLETE 13も日の目を浴びてくれるように、いろいろな音楽を作っていきたいと思います。