Twitterでみんな知らない「アノ現象」の名前というツイートを見かけました。
確かにそれ自体は知ってるものの、それに名称がついてるとは思っておらず、なかなか興味深かったのでまとめておきます。
目次
アノ現象の名前
僕が見たツイートはこちら。
みんな知らない「アノ現象」の名前 pic.twitter.com/X4tzl3Isgd
— けんたろ (@kenlife202010) February 24, 2022
上記のツイートで紹介されていたものが画像だったので、テキストで書き出しました。
- TOT現象
- イヤーワーム現象
- ベイカー・ベイカー・パラドクス
- ゲシュタルト崩壊
- アイスクリーム頭痛
- 青木まりこ現象
- クロノスタシス
- シミュラクラ現象
- ファントム・バイブレーション・シンドローム
- エコーチャンバー現象
- ジャーキング
- ジャネーの法則
一応それぞれの現象について自分で調べ直してみましたので、自分の言葉で一言ずつ解説を入れておきます。
調べ直したとはいえネットで出てきた情報を元にしてます。間違いがあった場合はTwitterなどでご指摘いただけたら嬉しいです。
TOT現象(舌先現象)
思い出そうとしてもなかなか思い出せない現象を、「TOT現象」、もしくは「舌先現象」というそうです。
舌先まで出かかってるのに出てこないことから「Tip of The Tongue」と呼ばれていて、その頭文字から取っているようですね。
イヤーワーム現象
音楽が脳内再生される現象を「イヤーワーム現象」というそうです。
僕も普段からめちゃめちゃ脳内再生されまくってます。
ベイカー・ベイカー・パラドクス
顔や容姿など名前以外は思い出しているのに名前が思い出せない現象を「ベイカー・ベイカー・パラドクス」というそうです。
TOT現象もそうですが、年を重ねるごとに頻発してきてます。
ゲシュタルト崩壊
「ゲシュタルト崩壊」は知ってる方が多そうな気がします。
文字のような、普段はまとまりで認識しているものを、バラバラに認識してしまう現象のこと。
アイスクリーム頭痛
かき氷などを一気に食べた時に頭がキーンとなる現象を「アイスクリーム頭痛」というそうです。そのまんまですね。
青木まりこ現象
本屋で便意をもよおす現象を「青木まりこ現象」というそうです。
過去に自分の身にも起きたことがありますが、実際は因果関係がないようですよね。
クロノスタシス
アナログ時計を見た瞬間の1秒間がその次の1秒間より長く見える現象を「クロノスタシス」というそうです。
目を動かした時に視界がぶれないように脳が調整してくれていることで起きているとのこと。
シミュラクラ現象
点が三つ並んでると人の顔に見えてしまう錯覚のことを「シミュラクラ現象」というそうです。
「シミュラクラ現象」のキーワードで画像検索すると人の顔に見える画像が大量に出てきて面白いですよ。
ファントム・バイブレーション・シンドローム
携帯電話などのバイブが、着信や通知がないのに震えているように感じてしまう現象を「ファントム・バイブレーション・シンドローム」というそうです。
僕はズボンの左側ポケットにiPhoneを入れていることが多くて、iPhoneが入ってなくてもバイブが鳴ってる感じがしてしまう体になってしまいました。
エコーチャンバー現象
価値観の近い人同士で話している際に似たような意見が耳に入ったり、自分の意見を肯定されることで、自分の考えが世の中的に正しいと感じてしまう現象のことを「エコーチャンバー現象」というそうです。
SNS上でよく起こりがちですよね。みんなが言ってるように感じていても、Twitter上ではフォローしてる人は自分の興味のある人たちなので、世の中の大多数に感じてしまうものの実は少数派っていうことはよくあります。
ジャーキング
寝る前に高いところから落ちたような感覚になることを「ジャーキング」というそうです。
僕はこれ結構経験あります。疲れてる時や眠りが浅い時に起こりやすいそうですね。
ジャネーの法則
歳を重ねるごとに時間の長さが早く感じることを「ジャネーの法則」というそうです。
「年齢に反比例する」そうなんですが、個人的にはある年齢を超えたあたりから短く感じるようになったもののそこから大きな変化があったとは感じてないので、きれいに反比例っていうことではなさそうです。
千原ジュニアが名前をつけた現象について
「あれに名前ついてたらなぁ」と思うものに千原ジュニアさんが名前をつけてるものがいくつかあります。有名なところだと「捨て左折」や「ばったり大人力」など。
僕の好きなものをいくつか記事にまとめてますので、下記の記事もぜひご覧ください。
こういう話が好きな人が好みそうなものまとめ
今回の記事が好きな人であればハマるんじゃないかという記事を過去にいくつか書いてますのでご紹介します。
どこで区切るのか分かりにくい言葉
「ヘリコプター」って、「ヘリ・コプター」で区切ると思ってたら、実は「ヘリコ・プター」だったという話を下記の記事でひたすらまとめてます。
重言
「頭痛が痛い」のように、同じ意味の言葉が重なる表現を「重言(じゅうげん)」と言います。
こちらも、僕が知る限りの重言をひたすらまとめた記事がありますので、よかったら覗いてみてください。
意味を逆に覚えてしまっていた言葉
「敷居が高い」を「ハードルが高い」という意味で使ってしまっていたけど実は「不義理をかけてしまい行きにくい」という意味だったとか、そういう言葉をまとめてます。
最後に
「この現象に名前をつけたい」と思っていたものが、意外と既に名前が付いてることもあるんですね。
他にももっとこういう現象ありそうなので、引き続き調べてみたいと思います。
僕が目にしたのは「不気味の谷現象・パーキンソンの凡俗法則・パレイドリア現象・ウェルテル効果・ストライサンド効果・コンコルド効果・コリジョンコース現象」などがありました。