2022年2月16日に、Wavesからサンプラーの「CR8 Creative Sampler」と、サンプル管理ソフト「COSMOS」がリリースされました。
CR8はイントロセール中で1,000円台と、サンプラーとして破格すぎる価格。そしてCOSMOSはなんと無償提供されています。
早速両方とも試してみましたが、どちらも持っていて損のないソフトでしたのでご紹介します。
CR8 Creative Samplerは即戦力のサンプラー
DTMを数年やってる人であれば、おそらく使い慣れたサンプラーを1つはお持ちだと思います。
僕はLogic Pro Xユーザーなので標準装備の「Sampler」を愛用してますし、NIのBATTERYやIKのSampleTankも使ってます。
正直、触り始めた現在ではそれに代わって主力となるほどのサンプラーかどうかはわかりませんが、上記に挙げたようなサンプラーとほとんど変わらない感覚で使えそうです。
こちらがCR8のUIです。
左がLogic Pro XのSampler。並べてみるとだいたい同じようなことができそうだなっていう雰囲気は伝わるかと思います。
他のソフトと同レベルで使えるのであれば、価格が安すぎるんですよね。通常価格が「4,466円」です。これからDTM始めたいとか始めたばかりの方におすすめしやすい価格帯。
ちなみに、当面は1,320円で購入できますので、気になってる方はお早めにどうぞ。
COSMOSでパソコンの中のサンプルが探しやすくなる
COSMOSはサンプル管理ソフトです。
AIが所有している音素材を解析してくれて、タグ付けやキー・BPMも表示されます。
XLN Audio XOのようなUIのモードもあり、似たようなサンプルをグラフィカルに探せるのが便利です。
僕は普段Spliceをよく使ってますが、Spliceのアプリとは違ったアプローチで素材探ししたい時にも使えるようにSpliceの素材も読み込んでおきました。
素材はDAWにドラッグアンドドロップするだけで使うことができます。このあたりはSpliceと同じ感覚で使えるのでありがたいですね。
最後に
WAVESはエフェクト系のプラグインばかり使ってましたが、CR8とCOSMOSには今後相当お世話になりそうです。
特にCOSMOSは僕の制作スタイルを激変させる可能性がありそうだなと。何しろいつ使うか分からないサンプルを大量に持っていたので、ようやく活かせそうです。