Native instrumentsのパッドコントローラー「MASCHINE MK3」を購入しまして、フィンガードラム練習始めました。
フィンガードラム情報を配信しているスペカンさんの書籍と動画を見てボタン配置をカスタマイズし、基本の8ビートを右手のみで叩く練習をBPM100から丁寧にやってます。
実際にやってみるまでは分からなかった、やってみたら意外と難しいと思った点について書き記しておきます。
目次
フィンガードラムを実際にやってみて難しいと感じたこと
では、実際にフィンガードラムをやってみた初日に感じた、難しかったことについてまとめておきます。
同時押しが難しい
最初の壁がこちら。同時押しが難しいです。
キックとハットを同時に押すだけのフレーズを繰り返し練習してましたが、フラムっぽい感じにズレちゃうんですよね。
当面はこの練習をみっちり続けていこうと思います。
他のパッドを誤タップしちゃう
まだフォームが全然できてないことが原因だと思いますが、他のパッドに指が当たることが結構多いです。
そしてパッドは生楽器と違って感度が良くて、チラッと触れただけでもそこそこ目立つ音量で音が鳴ります。
他の音が鳴るだけでなく、オープンハイハットを押した直後にクローズハイハットのパッドを押しちゃうと、オープンハイハットの余韻が消えることもあります。
作品を作る際の打ち込みであれば誤タップしたところを消していけばいいんですが、生演奏しようと思ったら誤タップしないように正確な位置に指を落とせるように練習する必要がありますね。
強弱をつけるのが難しい
強弱の付け方は、現状ではめちゃめちゃ難しいです。
表拍を強くするのはできるんですけど、弱が難しいです。例えばハットの裏拍が強くなる傾向にあります。
これは、ハットだけを叩いてる時には強弱つけられるものの、キックやスネアを入れていくと「キックとハット同時押し → ハットのみ → スネアとハット同時押し」と流れで叩くとハットが全部強くなっちゃうんですよね。
指が思ったように動かない
これまで挙げてきた全ての課題に共通することですが、そもそも指が思ったように動きません。
長いこと音楽やってますし、ドラムも手足はちゃんと別々に動いてそれっぽく叩くことはできます。(上手くはないですけど)
鍵盤を使ってドラムを打ち込んだこともありますし、正直そこそこ叩けるんじゃないかと思ってましたが、全然そんなことはなかったです。
鍵盤ともドラムとも、完全に別の楽器っていう感じがしますね。
特に感じたのは、ハイハットを8分刻みで叩くフレーズが出来た後にハットを4分にしてみた途端に叩けなくなるというケース。ドラムを始めたばかりの頃に起こりがちなあるあるをフィンガードラムでまた体験してます。
パッドって思ったよりも硬いです
難しかったことではないんですけども、思ってたよりパッドが硬かったのが意外でした。
これはMASCHINE MK3のパッドがそういう特性なのかもしれませんけども、もう少し押し込めると思ってたんですよね。
表面の柔らかさはあるものの、押した時は全然沈み込まず、叩いてるうちに指先が痛くなってきます。
これも慣れだとは思うんですけどね。ジャンベ叩いてるパーカッショニストだと思えば、こっちの方が痛みは少ないと思うので。
候補となったパッドコントローラーとMASCHINE MK3を選んだ理由
フィンガードラムを始めるにあたり、様々な情報を見てから候補を絞り、その中からMASCHINE MK3を選びました。
最終的な候補のどれを選んでも後悔はなかったと思いますので、フィンガードラムをやってみたい方に向けた、僕なりの最終候補まとめがこちらです。
そして、MASCHINE MK3を選んだ理由についてはこちら。
最後に
ちなみに、冒頭にも書いたとおりスペカンさんの書籍を見ながら練習してまして、パッドの基本配置もスペカンさんの書籍通りに設定してみました。
フィンガードラム始めるなら必読かと思います。僕もこれからこの本の通りに練習を進めていきますので、フィンガードラムやってみたい方は是非チェックしてみてください。