2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ2020年24号にて、ついに鬼滅の刃が完結しました。
人気作品でも巻頭カラーにしないのは週刊少年ジャンプの慣例ではありますが、過去にいくつか「最終回が巻頭カラー」だった作品があります。
いくつかは知っていたものの、全部を知っていたわけではなかったので、改めてまとめてみました。
週刊少年ジャンプで最終回の時に巻頭カラーだった作品
この記事執筆現在で、週刊少年ジャンプで最終回の時に巻頭カラーだったのはたったの4作品です。
その4作品について、順番にご紹介していきます。
リングにかけろ
1作品目は「リングにかけろ」。1977年2号から1981年44号で連載されていて、コミックスでは全25巻出ています。
僕が生まれた頃に最終回を迎えているので、僕は当然その頃のことを知りませんが、相当な人気作品だったと思われます。
車田正美先生といえば僕は「聖闘士星矢」が大好きでした。当時アニメで観てましたね。
ドラゴンボール
2作品目は「ドラゴンボール」。1984年51号から1995年25号で連載されていて、コミックスでは全42巻出ています。
僕にとっては子供の頃から馴染みのある作品で、ジャンプを買うようになったきっかけとなった漫画です。
最終回はしっかりと覚えてますが、巻頭カラーだったかどうかまでは記憶にないです。
SLAM DUNK
3作品目は「SLAM DUNK(スラムダンク)」。1990年42号から1996年27号で連載されていて、コミックスでは全31巻出ています。
人気漫画の最終回が巻頭カラーじゃないときによく「巻頭カラーだったのはSLAM DUNKくらいだから」といった話を良く聞きます。そのくらいSLAM DUNKの最終回はインパクトが強かったですね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
4作品目は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。1976年42号から2016年42号で連載されていて、コミックスは驚異の全200巻。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネスに載っているほどの作品です。
今回紹介したどの作品よりも早く連載が始まっていて、40年間という超長期連載をしたモンスター漫画なので、最終回が巻頭カラーなのも納得です。
最終回では、連載している全ての作品に両さんの眉毛が入り込んでいて、世界観的に入れにくそうだった「鬼滅の刃」「ワールドトリガー」などでも見事に眉毛を入れ込んでました。
自宅にこち亀最終回となった2016年42号が置いてありました。
週刊少年ジャンプで5年以上連載が続いた作品
週刊少年ジャンプで5年以上連載が続くということがものすごいことでして、下記の記事に5年以上連載が続いた全ての作品をまとめてます。
この記事を書いたのが2018年のことなので、もう少し増えてるかもしれませんね。(ヒロアカとかブラッククローバーとか)
ちなみに、鬼滅の刃の連載期間は4年間でした。
最後に
今後最終回で巻頭カラーになりそうなのって、今連載されている作品の中だと「ワンピース」くらいですかね。あの「NARUTO」の最終回ですらセンターカラーでしたし。
ちなみに、今連載されている作品の中では「約束のネバーランド」が最高に好きです。こちらも鬼滅の刃と並行してクライマックスに向かってましたが、もう少し続きそうですね。