ロジクールから高解像度のウェブカメラ「ストリームカム C980」が発売になるということで、発売前にメーカーさんより商品提供いただきましたので、レビューしたいと思います。
画質も良く動きも滑らかで、USB Type-C接続でMacユーザーとの相性も良い、使い勝手のいいウェブカメラでした。
目次
ロジクール「ストリームカム C980」
この度ご提供いただいたストリームカム C980はこちらの商品です。
まずはロジクールのウェブカメラ「ストリームカム C980」の特徴をざっくりと箇条書きにしてみます。
- 1080pの60fpsという高画質
- パソコンとの接続はUSB Type-C
- 縦方向で撮影可能に
- 専用のソフト「Logicool Capture」で細かくカスタマイズ可能
高画質になったことよりも、USB Type-C接続になったのが一番嬉しいです。MacBookシリーズユーザーにはかなり喜ばれると思います。
参考価格は20,350円ということですが、市場に出たらもうちょっと抑えめな価格に落ち着きそうな気もします。
ストリームカム C980の外観
こちらがストリームカム C980本体。
待望のUSB Type-C!
MacBook Proとの相性抜群です。
基本的には、MacBookなどのディスプレイの淵に設置して使います。
裏側から見るとこんな感じ。角度の調整も簡単です。
途中で気づいたんですが、ロゴが読める状態だと縦向きの撮影になるようです。普段は横向きで使うことの方が多いので横向きにして使うようにしました。
これは三脚に設置するようのパーツ。
三脚に設置すると正面以外の画角で写すこともできるので便利です。
三脚を使わなくても自立するので、そのまま置いて使うのでも良いと思います。こんな風にスピーカーの上に置くと高さが稼げるのでそのまま使えそうです。
ストリームカム C980でビデオチャットするときの画質
こちらがMacBook Pro 15インチのカメラ。壁や肌を見るとわかりますが結構荒いです。
こちらがストリームカム。鮮明になり、コントラストも強めですね。壁も綺麗に映ってます。
このようにパソコンについているカメラよりは圧倒的に画質が良いため、生配信などを行う場合にはウェブカメラの導入をおすすめします。
また、会議などでも人に与える印象が変わるので良い画質の方がいいという話も聞きました。そういう意味では普段使い用として導入するのもいいかもしれませんね。
Logicool Captureで配信ができるのはWindowsのみ
この記事執筆現在の情報ではありますが、公式サイトの情報によるとLogicool Captureを使って配信ができるのはWindowsのみとのこと。
この点についてメーカーさんに問い合わせたところ「OBSなどの配信ソフトの入力ソースをLogicool Captureにする」ことで使えるそうですが、現状僕の環境では入力ソースにLogicool Captureが出てこないんですよね…。
こちらについては解決策がわかりましたら追記します。
高画質なウェブカメラ「C920r」もおすすめ
僕はこれまで「C920r」というウェブカメラを使っていました。こちらもメーカーさんに送っていただいたものです。
実際に比べてみたんですが、色味がちょっと違うくらいで、画質の良さは大差がなかったため、C920rもかなり優秀なウェブカメラだなと感じました。
こちらがC920rを使ってるところのキャプチャー。ストリームカムと比較して、色味が違うだけで画質はこちらもかなり良いです。ただ30fpsなので滑らかさでいうと劣るくらいです。
予算的にストリームカムよりもう少し安いものが欲しいという方は、「C920r」でも十分だと思いますので、ぜひ下記の記事もご覧ください。
最後に
個人的にはUSB Type-Cのウェブカメラというだけで普段使いしますので、当面のビデオチャット会議などで活躍してくれそうです。
2020年4月23日発売です。ぜひチェックしてみてください。