元Hysteric Blueのボーカルであり、現在Sabão(シャボン)で活動中のTamaさんが2017年4月12日にリリースした「BITTER」というアルバムを聴きました。
ヒスブルの「春〜spring〜」や「なぜ…」を聴いてた人は確実にツボる素晴らしいアルバムなので、このアルバムを聴いてない人は速攻チェックした方がいいです!
Tama 3rdフルアルバム「BITTER」
Tamaさんのソロとしては3枚目となるフルアルバム「BITTER」。
収録曲はこちら。
- Prologue of BITTER
- ラブレター
- 桜吹雪
- あなたは神様
- 明日は明日の風が吹く
- 真夜中のバレッタ
- バタフライ
- 運命の人
トレーラー動画が公開されてたのでまずはこちらでざざっと全体をチェックしてみてください。
全曲Tamaさん作詞で、6曲目の「真夜中のバレッタ」までが2ndアルバム「Rainbow」を手掛けた重永亮介氏による楽曲、「バタフライ」「運命の人」は臼井嗣人氏作曲です。
ギターは浜口高知さん、ベースは小島剛広さん、ドラムは石井悠也さんと、カムロバウンスのメンバーが担当してます。カムロバウンスはバンド自体も好きですけど、プレイヤーとしてみんな好きなんですよね。技術力も素晴らしいんですけども、魂こもってる感じの演奏がたまらなくて。
個人的にはリードトラックの「ラブレター」が完全にツボです。明るい中に切なさがある疾走感のあるロックチューンってめちゃめちゃ好きなんですよ。
印象的だったのは「あなたは神様」。アレンジが巧みで、変拍子の使い方がうまいなと。メロも歌謡っぽさがあって懐かしい感じがします。
バンド解散後に疎遠になる現象
僕は昔ヒスブルのコピーバンドやってまして、アルバムも全部買ってましたし、めちゃめちゃファンなんですけども、Tamaさんがソロ活動されてるのを知ったのってつい最近なんですよね。
昔好きだったけどもバンドの活動休止や解散によってそれぞれのメンバーの活動を追っかけなくなる現象があって。例えばELLEGARDEN大好きだったのにthe HIATUS聴いてないとか。
そのアーティストの本質は変わってないですし、むしろ洗練されてることの方が多いのに、なぜか疎遠になっちゃうあの現象はなんなんでしょうか。
Tamaさんも気づけば3rdフルアルバムということで、遡って2ndアルバムも聴いたらこれがまためちゃめちゃいいわけですよ。
気づくのが遅くなってしまいましたが、いまからでもがっつり音源聴きたいですし、春やなぜが好きな方にはぜひ聴いてほしいなと思ってます。
ちなみに、2ndアルバム「Rainbow」はiTunes Storeでも購入可能です。「ホロスコープ」がめちゃめちゃ好きです。超カッコ良いですよ。
最後に
ヒスブルのデビューから来年で20周年ということで、20周年を記念したワンマンライブが2018年2月3日(土)に青山RizMにて行われます。
この日はソロではなくてSabãoとしての出演ですので、「春〜spring〜」や「なぜ…」も聴けるかもしれませんよ。
きになる方はとりあえずSabãoのツイッターアカウントをフォローしておきましょう!