MacのFinderでカット&ペーストをするには?ファイルを移動させるときに便利なショートカットキー

MacのFinderでカット&ペーストをするには?ファイルを移動させるときに便利なショートカットキー
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Windowsに慣れた人はファイルを別フォルダに移動させる際にドラッグ&ドロップではなくて「カット&ペースト」で動かしたいという方も多いと思います。

Windowsだと「Ctrl+X」したファイルを「Ctrl+V」で貼り付けで移動できますが、Macではこのショートカットキーがちょっと違うのでご紹介します。

command+Cでコピーしてcommand+option+Vで移動

Macでカット&ペーストするためのショートカットキーはこちらです。

「command+C」でコピーして、「command+option+V」で移動

まず移動させたいファイルを選んで「command+C」します。
Macでファイルをカット&ペーストするショートカットキー01

そして移動先のフォルダを開いた状態で「command+option+V」。
Macでファイルをカット&ペーストするショートカットキー02

これでファイルが「カット&ペースト」されました。
Macでファイルをカット&ペーストするショートカットキー03

元のフォルダを見ると、ちゃんとファイルがいなくなってることが確認できます。
Macでファイルをカット&ペーストするショートカットキー04

ちなみに、Windowsと同じように「command+X」して「command+V」しようとすると、エラー音が出て何も起こりません。

WindowsとMacのショートカットキーの発想の違いが面白い

Windowsでは「ファイルをカット」してから「貼り付け」をします。最初の段階で「カットorコピー」をチョイスして、貼り付けのショートカットキーはカットでもコピーでも同じです。

Macは逆で、最初の手順「ファイルをクリップボードに入れる」という作業が共通なんですね。コピーでもカットでもまずはファイルをクリップボードに一時的に保管し、その後「コピーor移動」の2択になるんです。

つまり、ファイルをどこかに移動させるか複製するかは考えずに、「とりあえずcommand+Cしておく」という発想なんですね。

元々Windowsでの作業に慣れていた分、最初は操作に違和感がありましたが、慣れてくると「考える前に手がcommand+Cを押してる」のが楽に感じてきます。

最後に

このショートカットキーを知るまでは「MacのFinderってなんでcommand+Xで切り取れないんだろう?」って思ってましたが、これを覚えてだいぶ快適になりました。

知らなかった方は是非お試しください。

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