Macにタイムスタンプ(現在の日時)を入力するショートカットキーを追加する方法

Macにタイムスタンプ(現在の日時)を入力するショートカットキーを追加する方法
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ファイル名に日付を入れることが多いため入力の手間を少しでも減らしたくて、タイムスタンプをキーボードのショートカットキーで入力できる方法を探してまして。

Macの標準機能にはタイムスタンプを入力するようなショートカットキーは用意されてなかったので、「WordService」というアプリで実現してみました。

アプリ「WordService」を使ってタイムスタンプのショートカットキーを設定する

タイムスタンプのショートカットキーがMacの標準機能で存在してたらいいんですけども、例えば「コマンドボタンと何かを一緒に押してポン」っていうわけにはいかず。

そんなわけで、WordServiceというアプリを使ってショートカットキーを用意してみました。App Storeにてダウンロードできる無料のアプリです。

システム環境設定での設定

WebServiceをインストールしたら、システム環境設定の中の項目が追加されてますので、設定はシステム環境設定で行います。

システム環境設定の「キーボード」をクリックします。

上にある「ショートカット」タブをクリック。左側にいくつかあるメニューの中から「サービス」を選んで、WordServiceの項目が出てくるまで下方向にスクロールしていきます。

タイムスタンプを入力するショートカットキーは下記の4種類。

  • Long Date
  • Long Date & Time
  • Short Date
  • Short Date & Time

これらにチェックを入れて、使いやすいショートカットキーに設定し直しましょう。

僕は片手でつるっと入力できるように右側のcommandボタンの近くにあるキーとcommandボタンを組み合わせることにしました。

出力するタイムスタンプの形式をカスタマイズ

ショートカットキーを設定していざタイムスタンプを入力してみたところ、自分が入れたい形式で出力されませんでした。

具体的には、Short Dateでは「2017/01/05」のようにスラッシュが入ってしまいます。僕はファイル名に日付を入れる際に簡単に入れられるようにと思って導入してるのでスラッシュが余計だったんですね。

というわけで、タイムスタンプの形式をカスタマイズしてみます。こちらはMacの標準機能です。

システム環境設定の「言語と地域」をクリック。

右下にある「詳細」のボタンをクリックして、

上にある「日付」タブを押すと、日時の形式を設定することができます。ここの「短」が先ほどの「Short Date」の形式、「長い」が「Long Date」の形式にあたります。

僕はこの設定で

  • 短:20170105
  • 長:「2017年1月5日」

という形式になるように設定しました。

前者がファイル名をつける際に使うもの。後者がメモなどでよく使うものです。

最後に

その日の年月日を入力する機会は多いので、WordServiceのおかげでだいぶストレスが軽減されましたよ。

興味ある方はぜひ導入してみてください。

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