3日目の午後、神戸から帰京するはずでしたが、せっかく関西まで来たので京都にも寄っていきたいと思っていたところ、12/29にもかかわらず、「京都水族館」が営業していることが発覚。
「京都水族館」はツイッターが面白くて、ずっと気になっていたので、このチャンスに行ってきました!
目次
凝った展示水槽の「京都水族館」
「シン・ゴジラ」の蒲田くんみたいなオオサンショウウオ
京都水族館の特徴のひとつが、サンショウウオに特化した独自の展示です。オオサンショウウオの生態紹介や、外来種など種類別の展示が充実しています!
水族館に着いたのが17:00前くらいだったので、ショー的なものには間に合わないかな、と思っていたのですが、オオサンショウウオの餌やりタイムを見ることができました。
ちなみに水槽の一角に集まっているオオサンショウウオですが、岩の下に潜る特性から、他のオオサンショウウオの事も岩だと思ってどんどん下に潜って行くんだそう。
「ヒダサンショウウオ」の展示。他の5匹も「カジカガエル」も見当たらない、と思っていたら…
こんなところに固まってました。
広い水槽で泳ぐオットセイ&アザラシ
オットセイ水槽の一角に、中からオットセイの姿を眺められるスペースがあります。
真横にオットセイが降りてきたりして、間近で見られます。耳が可愛い!
アザラシは離れの水槽があって、出たり入ったりしてました。すごくでかい…。
見ごたえのあるメインの大水槽
映画のスクリーンのような大きな水槽。正面はもちろん、サイドや上方など、いくつか窓があって、魚の生態にあわせて作られた場所で過ごす姿を見ることができます。
向かって左側の階段を登っていくと、洞窟状になった場所があって、サメが集まっていました。
大きい水槽は他の水族館にもありますが、小魚の魚群が間近で見られるところは少ないのでは?
メイン水槽は吹き抜けになっている2階から眺めることもできます。水槽前のラグに集まる人間の生態も観察できるかも。
休憩中のエイもいました。
スイミーみたいに並んで泳ぐ魚たちの姿も。
小さな魚やクラゲの展示も楽しい!
ビジュアルが可愛くて印象に残っていた「ネコザメ」。
変わった形の「カブトクラゲ」。ブログを書いてて気づいたんですが、「ウリクラゲ」に丸呑みされちゃうヤツですね(沼津水族館記事参照)。
やっぱり可愛い「ブルージェリーフィッシュ」!
「京都水族館」はフードも独創的
クラゲメインの「スタジアムカフェ」。イルカのマドラーは物販でも売っていました。
水族館展示の最後にある「ハーベストカフェ」ではちりめん山椒や九条ネギなど、京都らしい食べ物を使ったグルメがたくさん。こちらのマドラーはオオサンショウウオです。
風情ある庭のような「京の里山」
遅い時間だったので、ライトアップが綺麗で、写真を撮りまくるカップルの姿も観察できました。
「聖護院大根」など、京野菜の栽培もしています。
とりあえず1時間で展示が一通り見られる「京都水族館」
鳥インフルエンザへの警戒ということで、残念ながら、ペンギンの展示が見られませんでした。ちなみにペンギンの毛の展示はありました。つるっとしてるイメージのペンギンですが、意外とフワッフワの毛が生えているみたいです。
今回はイルカのショーも見られず、閉館まで1時間しかなくて、ゆっくりできなかったので、次回はもっと余裕のあるスケジュールで来たいと思います!
京都水族館
■住所:京都府京都市下京区観喜寺町35-1