関ジャム「売れっ子プロデューサーが本気で選んだ2016年の名曲ベスト10」書き起こし

関ジャム「売れっ子プロデューサーが本気で選んだ2016年の名曲ベスト10」書き起こし

関ジャムという番組がものすごく勉強になるので毎週のように見ているんですが、2017年一発目の放送で「売れっ子プロデューサーが本気で選んだ2016年の名曲ベスト10」という企画をやってました。

知らない曲もたくさんあってどの曲も素晴らしかったのでランキングと各プロデューサーのコメントをまとめてみました。

売れっ子プロデューサーが本気で選んだ2016年の名曲ベスト10

まずはランキングのみをざざっと紹介します。

tofubeatsが選ぶ2016年の名曲ベスト10

順位 曲名 アーティスト名
1位 PPAP ピコ太郎
2位 24K Magic Bruno Mars
3位 宇多田ヒカル
4位 真夏の通り雨 宇多田ヒカル
5位 Shut Up & Groove(Feat.DEAN) HEIZE
6位 Cry & Fight 三浦大知
7位 Don’t Touch My Hair feat. Sampha ソランジュ
8位 星野源
9位 Luv U Tokio METAFIVE
10位 サイレントマジョリティー 欅坂46

蔦谷好位置が選ぶ2016年の名曲ベスト10

順位 曲名 アーティスト名
1位 なんでもないや RADWIMPS
2位 Die Young KOHH
3位 鯨の唄 Mrs. GREEN APPLE
4位 リッケンバッカー リーガルリリー
5位 majority blues チャットモンチー
6位 No Problem Chance the Rapper
7位 In My Face SALU
8位 C’est la vie feat.七尾旅人 Kan Sano
9位 LOSER 米津玄師
10位 はきだめの愛 T字路s

いしわたり淳治が選ぶ2016年の名曲ベスト10

順位 曲名 アーティスト名
1位 Have a nice day 西野カナ
2位 みんながみんな英雄 AI
3位 前前前世 RADWIMPS
4位 STAY TUNE Suchmos
5位 蝶々結び Aimer
6位 ラヴ・イズ・オーヴァー JUJU
7位 PERFECT HUMAN RADIO FISH
8位 金の愛、銀の愛 SKE48
9位 魔法って言っていいかな? 平井堅
10位 My Boo 清水翔太

各プロデューサーが楽曲を選んだ理由

番組中ではそれぞれの楽曲ごとに詳しく解説されてました。楽曲紹介前に表示されたテロップの言葉を中心に書き起こしておきます。

引用符で囲っているところが番組で紹介された内容で、その下には僕の感想も添えておきます。

では、各プロデューサーがその楽曲を選んだ理由を10位から順番に並べてご紹介していきますね。

tofubeatsが選ぶ2016年の名曲ベスト10 解説コメント

第10位 サイレントマジョリティー / 欅坂46

『振り付け以上に全てが印象に残る歌詞がすごい!!』

この曲は僕もすごく好きで、サビのメロディーが張ってないのにいかにもサビっぽいメロディーになってるのがすごいですよね。アレンジも随所で面白いことやっていて勉強になります。

第9位 LUV U TOKIO / META FIVE

『テクノポップのオールスターが集結』

高橋幸宏・小山田圭吾・砂原良徳・TOWA TEI・ゴンドウトモヒコ・LEO今井という知る人ぞ知る豪華メンバーのMETA FIVEのLUV U TOKIO。

それぞれが一流ミュージシャンなのでそれぞれのパートの主張が強いのかと思いきや、絶妙なバランスで成り立ってる楽曲だなと思いました。

第8位 恋 / 星野源

『2016年話題の楽曲!!あえてテンポを速くしたのもヒットの一因!!』

この曲はリズムがとても速い。ミュージシャンの目線で言うと「もうちょっとテンポを落としてゴージャスにやりたいな」と思うが、そこをポップな感じにするために速くしている。

日本っぽく音を増やして、速くして、良くする。そのいい形。

ドラマも好きだったので良く聴いてました。テンポ、やっぱり速いですよね。ギタリスト視点からすると間奏のフレーズはライブでもしやるならミスりそうなほど速いと感じますね。

第7位 Don’t touch my hair / ソランジュ

『ビヨンセの妹!!シンプルすぎて日本では無名の一曲』

アメリカで大ヒット。シンプルに聞こえるがプロの技が冴える一曲。シンプルすぎるように聞こえる楽曲ですが、これで十分。

恥ずかしながら僕もこの曲を知らない日本人の一人でした。番組内で触れてましたが2拍4拍で入るスネアの音が毎回変わるなど、リズムトラックの細かいところにこだわりを感じます。

第6位 Cry&Fight / 三浦大知

『最先端のクラブミュージックに日本語が見事に融合』

ダンスやボーカルがすごいのはもちろん軸になる音楽性がかなり挑戦的で素晴らしい1曲。

リズムが全編にわたって多彩で次々と入れ替わっていって難しいことをしていますがしっかりボーカルがキャッチーで聴きやすい。

クラブミュージックの最先端の感じと日本語を上手に融合した素晴らしい例です。

三浦大知の曲は毎度素晴らしいなと驚かされるんですが、この曲はサビの隙間の作り方がすごすぎるという印象です。あんなに無音の瞬間を作り出すのはなかなか大胆な引き算ができないといけないですからね。

第5位 Shut up & Groove / HEIZE

『歌とラップに境目がない、韓国で注目の楽曲』

一見オシャレな感じで進むのですが、最後グッとリズムが最近のHIP HOPっぽくなるのが気持ち良い。

歌うようにラップしたり、ラップなのか歌なのか中間くらいの感じで、上手に進んで行く。

さらに今っぽいビートを突然入れたりするのは世界的にトレンド。

韓国のミュージックシーンは完全にノーマークでした。音数が少ないのは世界的にトレンドなんですよね。日本の楽曲は音数多めでゴージャスに作りがちなんですが。

第4位 真夏の通り雨 / 宇多田ヒカル

『J-POPらしからぬ、挑戦的な曲の展開』

ピアノの弾き語りで進行する曲かと思いきやストリングスが入って来て、曲が終わる頃には全然違う場所に連れて行かれているのがすごい。

J-POPでは特にこういう抑揚の効いた曲はなかなかない。曲の展開自体が挑戦的。さすが、宇多田さんといった感じ。

この曲は文句なしにいい曲ですよね。以前にも蔦谷好位置さんがこの番組でこの楽曲をモチーフにしてお話されてましたが、おいしいポイントが随所に散りばめられた楽曲です。

第3位 道 / 宇多田ヒカル

『トップアーティストが新しい一面を魅せた楽曲』

一見上品な曲ですが、ソカやカリプソっぽいビートなのがとても新鮮。今っぽい感じに合わせてきているのがいいなと思いました。

4位に続いて宇多田ヒカルでした。ソカとカリプソというビートを知らなかったので勉強になりました。このビートはたしかに新鮮ですね。

第2位 24K Magic / Bruno Mars

『一曲の中に新旧のスタイルが入り混じる景気のいい曲』

底抜けに80’sブギーやディスコを再現したサウンドでよかった。後半ディスコビートから最近のHIP HOPっぽいビートに一瞬入れ替わる部分は、まさに新しいスタイルと古いスタイルが混じり合っている感じがいい。

TRAPといういま欧米で流行しているHIP HOPのスタイルだそうで、スネアが2拍4拍から3拍目の一発のみにかわってテンポを半分にする手法はHIP HOPではこれまであまりなかったとのことです。

第1位 PPAP / ピコ太郎

『ドラムマシーンの音色とカウベルの音量に只者ではない感』

カウベルの音がRoland TR-808というテクノやHIP HOPでよく使われているドラムマシーンの音。この音色とカウベルの音量を聴いてDJ諸氏はピコ太郎が只者ではないと感じたはずです…

大流行した曲ですし誰かが挙げるかとは思ってましたが、こういう視点でPPAPを語っているのは珍しかったですよね。古坂大魔王によると、カウベルの音にさらにTR-909のスネアを重ねているそうです。

蔦谷好位置が選ぶ2016年の名曲ベスト10 解説コメント

第10位 はきだめの愛 / T字路s

『圧倒的なハスキーボイス!!人と違う声こそ最大の武器』

声がすごい。圧倒的。人と違う声を持ってる人はそれが最大の武器になる。

千原ジュニアさんに教えてもらったそうです。僕も全く知りませんでしたが、確かに声が独特で存在感がありますね。楽曲も聴きやすいし、老若男女問わず受け入れられそうな気がします。

第9位 LOSER / 米津玄師

『曲もすごいがMVはもはや誰も真似できない領域』

米津くんは世界の新しい音をいつもチェックしてるんです。必ず自分のフィルターを通して日本のリスナーに届ける為にってすごい考えてる人でMVに関してもそうだと思う。

ダンスと音楽は密接な関係があり、みんながやりたくなるやつとは全く別の、みんなができないマネできない独特なものを作り続けている。

番組内ではMVのダンスにフォーカスが当たってましたが、楽曲のクオリティはやっぱり高いですね。個人的には米津玄師はバラードよりもこういうノリの曲の方が好きな曲多いです。リビングデットユースとか。

第8位 C’est la vie feat.七尾旅人 / Kan Sano

『世界に発信する音楽レーベルの注目アーティスト』

ジャズやピアノ演奏の技術や知識のある人がポップスに来て、ジャズやヒップホップ、ポップスの垣根が無くなった曲

こちらも初めて知りました。個人的にはアレンジがかなり好みでした。どのパートも音色がきれいで雰囲気も良いし、割と音数多いんですけどごちゃごちゃしてなくて聴きやすいですね。

第7位 In My Face / SALU

『まるで話しかけるよう!!日本語ラップの新星』

曲も良いし、さらに歌詞も素晴らしい。この曲のプロデューサーのmabanuaくんもスゴイ!!

蔦谷好位置さんが選ぶ楽曲、ほとんど知らないアーティストばかりでした。SALUもmabanua初めて知りましたが、楽曲がすごく良いですね。キャッチーで聴きやすいです。

第6位 No Problem / Chance the Rapper

『次のグラミー賞最優秀新人賞はこの人かも?』

今回おそらくグラミー賞の最優秀新人賞をとるんじゃないかって思ってます。CDリリースがなくても音楽ビジネスとして成立しているのがスゴイ。

CDをリリースせずに配信による販売のみというのがいまっぽくていいですね。CDリリースされていないとグラミー賞のノミネートされる権利がなかったそうで、そのルールを変えたアーティストということで今後も注目です。

第5位 majority blues / チャットモンチー

『思わず口にしたくなる歌詞に彼女たちの”らしさ”が!!』

「マママママジョリティー」とつい口にしたくなる歌詞。さらに「みんなと同じものが欲しい だけど」「みんなと違うものも欲しい」という部分がすごく良い。

たぶん彼女たちが上京してきた若い頃の気持ちを歌っていて、同世代の女の子がオシャレで輝いて見えるけど、自分たちは皆とは違うミュージシャンで輝きたいともがいている。

それを今手にした彼女たちが歌っているのがスゴイ。曲も、誰もがやれる事をやっているけど「チャットモンチーらしさ」が出ている。

チャットモンチーは大人の手が入らないガールズバンドのパイオニア的存在として番組内でも語られてました。この曲はゆったりとしていてずっと聴いてられるような曲ですね。

また、いしわたりさんがおっしゃっていた「チャットモンチーは有機野菜のようなもの(生産者の顔が見えるという意味で)」という例えが絶妙だなと思いました。

第4位 リッケンバッカー / リーガルリリー

『まだメジャーデビュー前!!全員10代のガールズバンド』

10代とは思えない歌詞の世界観がスゴイ。

個人的にこの日一番ツボにハマったのがリーガルリリーのリッケンバッカー。この曲を10代で作れるっていうのがすごいですね。デビュー後の活動も楽しみです。

第3位 鯨の唄 / Mrs. GREEN APPLE

『2017年ブレイクの予感!!注目のニューカマー』

曲を聴いた時スゴかった。バンド自体は知っていたが、全然僕は情報を知らなかった。ただラジオで聴いた時に一聴き惚れ。一目惚れならぬ一聴き惚れしたくら、良い曲。

ラジオで流れてきて車を路肩に停めたというほど衝撃的だったそうです。

先日僕もMrs. GREEN APPLEの2ndアルバムについて記事を書きまして、鯨の唄はホントにすごく良い曲だなと思いました。今年は確実にライブに行きたいです。

第2位 Die Young / KOHH

『時代を象徴する人物 世界が注目する若手No.1ラッパー』

KOHHはアンダーグラウンドな側面はあるけど人気もカリスマ性もあって時代を象徴する人。音楽の技術があるとか知識があるとかそういうことじゃなくて、とにかくKOHHのエネルギーがスゴい。

宇多田ヒカルのアルバム「Fantôme」収録の「忘却」でコラボをしているというKOHH。僕は彼を全く知らなかったので今後他の曲もチェックしてみたいです。

第1位 なんでもないや / RADWIMPS

『「マジでお前天才だな」と本人に言ってしまった名曲』

ヨナ抜き音階を使った哀愁のある和メロに一瞬7番目の音を加えるという技法と、サビのコード進行で突然違和感のあるコードをぶち込むところが素晴らしいと語ってました。

サビの最後の「E Cm7♭5」というコードは本当にすごいですよね。普段使わないコードだし、あの突然の違和感の出し方はうまいと思いました。あれによってメロディーもより一層ぐっときますしね。

いしわたり淳治が選ぶ2016年の名曲ベスト10 解説コメント

第10位 My Boo / 清水翔太

『大げさ過ぎず狭すぎない「愛してる」の感情が歌われているラブソング』

ラブソングは「私のことどれくらい好き?」という質問に対する答えのようなものだと思っています。この質問は非常に難しい質問です。でも、それがラブソングの肝だと思います。

清水翔太って普段全然聴いてなかったんですが、改めて聴くとめちゃめちゃいい声してますね。初めて聴いた曲でしたが、すっと入ってくる感じがしました。

第9位 魔法って言っていいかな? / 平井堅

『全ての恋人たちが2人のエピソードを思い出すようなラブソング』

サビの「君を笑顔にする魔法はいくつか持ってるんだ」ののちに続くエピソードの部分が好きです。

曲は誰かの暮らしの中で機能することが大切です。この曲を聴いた恋人たちがサビ後半の部分を個人的なエピソードに”替え歌”することができるような気がして素敵です。

僕はこの曲が2016年リリースだったとは思えないくらい定番曲のような印象を持っていて、懐かしくもあるメロディがそうさせるのかなと。今後も歌い継がれそうな楽曲だなと思いました。

第8位 金の愛、銀の愛 / SKE48

『童話をその歌詞に落としこむ そのアイデアが圧巻!!』

この曲は「金の斧と銀の斧」という誰もが知っている童話を恋愛の物語に落とし込んで、説明をしなくても主人公の心理描写が展開されている。

このモチーフ見つけるのが難しい。

AKBグループの曲って普段全然チェックしてなかったんですが、やっぱりちゃんと聴いておいた方がいいですね。秋元先生の歌詞はすごいんだなと再認識しました。

第7位 PERFECT HUMAN / RADIO FISH

『ミュージシャン達に課題を突きつけた一曲』

現代は1曲2曲良い曲があるだけではなかなかブレイクできません。それは「曲にファンがつく時代」ではなくて「人にファンがつく時代」だからだと思います。

お笑い芸人のように頻繁にテレビに出て喋る訳にもいかないミュージシャン達にとって世間に対して広く自己紹介するのはいい曲を作るよりも時間と手間がかかる作業です。

その点、オリエンタルラジオはすでにお笑い芸人として自己紹介が終わってるわけですから、キャッチーな曲を作ったらこのようにバズるということではないかと思いました。

この説明は聞いていて納得でした。「自己紹介」の部分が本当に大変なんですよ。いまはYouTubeやSNSがあるのでそちらの戦略をうまくやっていけば糸口がつかめるかなとは思ってるんですが、それもよっぽどうまくやらないといけませんしね。

第6位 ラヴ・イズ・オーヴァー / JUJU

『歌謡曲の良さが再発見できる珠玉のカバー!!』

現代は”良い曲が見つけにくい時代”なのかもしれません。過去に名曲がたくさんあることは知っている。だけどどこからどうやって聞いていいかわからない人にとって有名アーティストが過去の名曲をカバーすることで、現代の音楽の視点とは違う歌謡曲ならではの良さが再発見されるのはとても良いことだと思います。

まさかカバー曲が入るとは思わずびっくりしました。個人的にJUJUが2016年リリースした曲としては「believe believe」がすごくよかったなと。

第5位 蝶々結び / Amier

『誰もが知っているあの手順をそのまま歌詞にしてしまう衝撃!!』

誰でも知っている蝶々結びを作る手順・特徴をそのまま歌詞にしてしまうという衝撃。その「蝶々結び」が人間関係における何かの隠喩であることを、聞いているうちになんとなく察して、気がつくと歌の中に引き込まれているという素敵な表現技術の歌詞。

この曲が収録されているAmierの「daydream」というアルバムはすごく良くて、この曲は確かにすごく良いなと思ってました。歌詞をちゃんと聴いてなかったので気づきませんでしたけども、たしかに蝶々結びのその手順をそのまま歌詞にするって大胆ですよね。

第4位 STAY TUNE / Suchmos

『2016年を象徴するアーバンでおしゃれな一曲!!』

SNSが全盛の昨今、お洒落なご飯を、お洒落な風景を、お洒落な写真加工アプリで、お洒落に見せたい。Suchmosのブレイクは、そんな「お洒落への憧れ」みたいな感覚がついには音楽にも及んだからなのかもしれないなと思いました。

一緒にテレビを見ていたうちの嫁と「この曲いいね!」と初めて意見が一致した曲。この曲はもちろんこれまでに聴いてたし知ってたんですが、やっぱりめちゃめちゃカッコ良いですよね。

第3位 前前前世 / RADWIMPS

『存在しない言葉をサビの頭にする凄さ!!』

「前前前世」なんていう”これまでに存在していなかった言葉”をサビの頭にするスゴさ。しかも、これまでなかった言葉なのに誰もが意味が分かる言葉を見つけるセンス。野田洋次郎のそんなキャッチーを見つける才能が素敵です。

番組内ではさらに映画のストーリーとリンクしているスゴさについて語られていました。僕も大好きな曲で、言葉のハマりの気持ち良さがすごく心地よいと感じてます。

第2位 みんながみんな英雄 / AI

『誰もが口ずさめるメロディーにシンプルで力強い歌詞!!』

昨今のミュージシャンは作詞や作曲を自己表現だと思っている人が多くて、もちろん、それも間違いではないけれどそういう自我みたいなものが逆に世の中に流行歌が生まれにくくしている一因かもしれないなとも思います。この歌は”世の中で広く聴かれる歌”という意識の下で誰もが口ずさめるメロディーに、シンプルで力強い歌詞が書かれていて、とても鮮明に聴こえます。

フォークダンスの「オクラホマミキサー」をアレンジした曲。誰もが知っている曲を起用するその大胆さがすごいですよね。

第1位 Have a nice day / 西野カナ

『どこを切ってもキャッチー!!誰もが口にする言葉を歌に盛り込むセンスが秀逸』

西野カナという人は天才だと思います。彼女の歌は単なる自己表現では終わっていなくて「こんな歌があったら誰かの暮らしがちょっと良い感じになるんじゃないか」という視点を常に持っている感じがして素敵です。「行ってきます」「行ってらっしゃい」とか、誰もが普段口にする言葉を歌にするセンスも素晴らしく、”キャッチーの金太郎飴状態”というか、どこを切ってもキャッチーが見え隠れする名曲です。

作詞家のいしわたりさんらしい視点での第1位だなと納得しました。たしかに日常に寄り添う音楽を作る才能が突出していると感じますね。

最後に

蔦谷好位置さんが「1位は決まっているが他はすべて2位みたいなもの」で、便宜上順位は付けたもののどの楽曲も素晴らしいとおっしゃってました。

今回挙がった曲はどれも素晴らしいと思いますし、他にもまだまだいい曲がたくさんありますので、ぜひみなさんのおすすめの楽曲も教えてもらえたら嬉しいです。

ちなみに僕はこの記事で2016年に出会った曲の中でハマった曲をまとめてます。

キーワード
音楽