12インチでRetinaディスプレイのMacBookはどんな人に向いてるのか

12インチでRetinaディスプレイのMacBookはどんな人に向いてるのか
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、以前から噂になっていた12インチでRetinaディスプレイのMacBookが発表されました。

MacBook Airとは別のラインとして、無印の「MacBook」という名前で発表されたこの機種ですが、どんな人に向いてるのか僕なりに考えてみました。

薄くて軽くて端子が少ない

まず、スペックについてはこちらの記事をご覧ください。

MacBookの特徴を一言で言うなら「薄くて軽くて端子が少ない」だと僕は捉えました。

まず本体がMacBook Airより薄くて軽いというのがこのMacBook最大の利点でしょう。僕はMacのラップトップ型を買うときは軽さを重視しています。

そしてもう一つの大きな特徴が端子が「USB-C」とイヤホンジャック端子しかないということ。

ぶっちゃけ、USB端子自体さほど使わなくなってきてますしね。例えばスキャナもプリンターもワイヤレスで使えますし、iPhoneの充電は無理にMacからする必要もないですし。

ThunderboltディスプレイユーザーとしてはThunderbolt端子がないのが痛いですけども。

その他の点、例えば色が3色あるとかAppleロゴが光らないとかは好き好きですし、キーボードやトラックパッドが変わったのもいろいろありますけど多分慣れてしまうと思います。

バッテリーの持ちはMacBook Air並みとのことでそのあたりも心配はないですしね。

どんな人に向いていて、どんな人に向いていないか

以上の点を踏まえて、僕なりにMacBookが向いてる人と向いてない人を考えてみました。

よく持ち歩く人

とにかく軽いものを求めてる人には向いてます。軽いだけでなくRetinaディスプレイですので、MacBook Airを買うよりもこっちの方がいいっていう人も多いと思います。

iPad感覚で持ち歩けるMacっていう感じですね。

画面の広さや美しさ重視の人

ディスプレイの解像度が2,304×1,440と、MacBook Pro Retina 13インチよりやや小さいくらいの大きさなので、本体は小さい方がいいけど画面は広い方がいいという人に向いてます。

MacBook Airの13インチよりだいぶ広く感じるはずです。

あんまり重いソフトを動かさない

CPUのスペックが低いため、CPUに負荷がかかるようなソフトを使う人には向いてませんが、ほどほどの作業しかしない人にはあまり関係なさそうです。

グラフィック系のソフトやDAWソフト、動画編集をする人にはきついと思います。

音楽クリエイターには向いてない

オーディオインターフェイスやiLokといったUSB接続のものを複数使う音楽クリエイターには向いてません。

いずれ対応のオーディオインターフェイスが出るとは思いますけどね。それまでは迂闊に手を出さない方がいいでしょう。

端子うんぬん以前に、上記で挙げたようにDAWソフトを動かすのがCPUのスペック的にきついですしね。

身の回りのUSB接続機器の数

自宅を見てUSBで接続する機器をどれくらい持っているのかを数えたら割とそれだけで判断できそうですよね。

僕の場合はメインマシンのMac miniに常に4本挿さってます。こういう人はMacBook一台ではやっていけないですよね。

冒頭でも紹介したように、ワイヤレスのスキャナやプリンターのようなケーブルなしで使える機器で固めてるという人であれば向いてると思います。

サブ機として使う人

個人的にはメインマシンにはなり得ないなと思ってます。

ただ、サブ機として割り切れば全然ありだなと。

逆にメインマシンのつもりで買うとがっかりするかもしれません。

新しい物好きのお金持ち

新しい物好きのお金持ちの方は買いましょう!ゴールドのMacが使えるのはいまのところMacBookだけです。

最後に

ブラウザをあとなにかしらのソフトを使うくらいのライトユーザー向けか、サブ機として使うのがいいのかなと思いました。

少なくとも僕の場合は、メインマシンのMac miniとサブ機のMacBook Airがあるので、買い替えというより買い足しする感じなのかなと。3台目のMacとしては良さそうな感じがしてます。

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