Line 6製品が好きで、昔はPODをずっと使ってました。
「Sonic Port」のレビュー依頼をいただきまして、発売前から使わせていただいてます。(参考⇒Line 6のiOS用オーディオインターフェイス「Sonic Port」が良い感じ!)
Sonic Portを使うと「Mobile POD」というアプリが使えるようになるのですが、このアンプシミュレーターアプリ、めちゃめちゃ良いです!
目次
POD2をiOS上で完全再現した「Mobile POD」
「Mobile POD」はiOSで使えるアンプシミュレーターアプリ。こちらのアプリは無料です。
ただ、「Sonic Port」のといった対応ハードウェアを接続しないと使うことができないようになってます。
Mobile PODの特徴を公式サイトから引用したのがこちら。
- 32アンプ、16エフェクト、16スピーカー・キャビネット
- アーティストやLine 6、他のプレイヤー達がデザインした10,000以上のプリセットを搭載
- 内蔵クロマティック・チューナー:音を出さずにチューニングできるオーディオ・ミュート機能
豊富なプリセット
元々入ってるプリセットがめちゃめちゃ豊富です。もちろん選んだ後に自分でいじることもできますし、それを保存しておくこともできます。
▼上のプリセット名をタップすると、
▼こんな具合にプリセット名がずらっと出てきます。
音色を確かめるためにギターを弾かなくてもいい
プリセットを眺めているだけだと音が分からないので当然音を確かめたいですが、ギターつなぐのがめんどうなときはボタン一つで音色を確かめることができます。
▼上にあるギターのアイコンをタップするとこんな具合に窓が出ますので、適当なフレーズを選択してみましょう。現在セッティングされてる音で自動演奏してくれます。
アンプの名前や音色がPOD2の頃のまま
POD2のつまみの周りに書かれていた名前を覚えていますか?あの頃の名前そのままです。
▼アンプを選択した状態で右側のうっすらと浮かび上がっているアイコンをタップ。
▼懐かしい名前がずらっと。アンプの画像付でより分かりやすいですね。
iPhone内の音楽を一緒に流すことができる
iPhone内の音楽を一緒に流す機能も付いてます。コピーするときなどに便利ですね。
▼右下の「♪」アイコンをタップすると下に音楽再生用のバーが出ます。左下のアイコンをタップすると、
▼こんな具合に曲を選んで流すことができます。
ディレイタイムの設定
Mobile PODのおしい点が一つあって、ディレイタイムを細かく設定できないんですよね。
ディレイタイムをBPMで設定できたら嬉しいんですけど、POD2でもできなかったことなので欲張りすぎなことですかね(^^;)
タップテンポでもいいので実装してくれたらマジで嬉しいです。
最後に
iPhoneとiOS対応のオーディオインターフェイスがあれば簡単に使えるという手軽さが良いですね。
Line 6 Sonic Port VXが小型で多機能でおすすめです。