いつもお世話になっているブロガーの立花さん(@ttachi)が初めて本を出版されます。
タイトルは「ノマドワーカーという生き方」。
その出版記念セミナーに参加してきました。
「ノマドワーカーという生き方」
おそらく参加していた方のほどんどが会社に勤める形態で仕事されてる方だったと思います。
そういう方にとってはノマドワーカーという仕事の仕方が異質なものと感じるのかもしれませんが、僕にとってはこの働き方はかなり自然でしっくりきます。
父はギタリストやりながら会社経営、母は若い頃は勤め先などもありましたが、結婚式の司会業などの仕事を並行してフリーでやっていて、現在は経営者。
そういう家庭環境で育ったもので経営者的発想が体に染みついてまして、比較的時間にとらわれない仕事ができるような生活をしています。
とはいえ現在の僕は完全なフリーランスではないので、今回のセミナーで独立するための気構えなど学べればと思って参加させていただきました。
▼立花さん著「ノマドワーカーという生き方」。会場限定先行販売の50冊のうちの1冊をギリギリ購入できました!
病名「夢見るリアリスト」
一発目は@jMatsuzaki。
彼は音楽家を目指して頑張っているシステムエンジニアです。
音楽家という夢をかなえるために彼が日々実践してること、意識してることをすべてさらけ出してくれた素晴らしい講演でした。
▼完全なjMatsuzaki劇場でした。あまりの演技力の高さ故に、油断すると内容が頭に入らなくなります(笑)
おそらく彼の話は、日本中の売れてないインディーズアーティストに響くと思います。この講演内容を聞かせたい人がたくさん思い浮かびました。
個人的に刺さったのは、「音楽を売って生活することが夢ではなく、自由な時間の中で自由に音楽をやることが夢であることに気がついた」というくだり。
僕にとっては「音楽を売って生活することが夢」なので、そのためにやりたくない音楽やることも全然苦にならないんですが、実際にはやりたい音楽をやりたいようにやることの方が幸せなのかもって思う日が来るのかななんて考えてしまいましたよ。
トークセッション
第2部は下記のお三方によるトークセッション。
3人とも現在フリーランスで働いていて、ノマドワークを実践してる方たちなので、体験談など交えていろんなお話を伺えました。
印象に残ったのは、フリーの魅力と苦労というお題で立花さんがおっしゃっていた「売り上げを増やせる。上限をあげられることが魅力。」というくだり。
僕もこのためにいまのような仕事の仕方してるんですよね。お金欲しかったら仕事とってくるという方式。
会社勤めの方の安定感はうらやましくもありますが、僕は単純に欲張りなんで(笑)
もう一つ印象的だったのが、司会のべっくん(@beck1240)が質問していた「ノマド中にカフェでトイレに行きたくなったらどうしているか」に対する回答。
またよしさんがMacBook Airはトイレまで持っていくとおっしゃっていたんですが、僕の隣にいた@OZPA氏がぼそっと「俺は置いてっちゃうなぁ」って言ってました(^_^;)
彼は勇者です。
ワークショップ
6人ごとのグループに分かれて
- いま勤めてる会社が倒産した
- 1年分の貯蓄はある
- 転職じゃなくて独立する
という条件で各々が考えたことを発表するというワークショップでした。
実際書き出してみて分かったのが、いまの生活とほとんど変わらなかったということ。
WEBデザイン、iPhoneアプリ開発、ブログ、音楽という4つの収入源をちょっとずつ上げるだけでいいんですよね。
▼これが書き出した図。これだと見えづらいので別エントリー書こうかなと思ってます。
最後に
ずっと憧れていたノマドワーカーという生活様式に片足突っ込むところまで来れたことを今回のセミナーでより強く実感しました。
来年か再来年めどで両足突っ込めるように頑張っていきます!