2026年2月28日に豊洲PITで行われた伊東歌詞太郎ライブツアー2026「memory&present」千秋楽にご招待いただきました。
セットリストとかメモってないので、ただただ個人的な感想を書いておきます。
歌詞が聴き取れる歌い手は貴重
伊東歌詞太郎はMCで、歌詞が聴き取れないような歌い手にはならないというような旨のことを言ってましたけど(ニュアンスちょっと違うかもしれないけど)、この世の歌い手のほとんどが「初見だと歌詞が聴き取りにくい」側だと思うんですよ。
これは別に他のアーティストをディスってるわけではなくて、でかいホールであればあるほど音響的な難しさも手伝って、「知ってる曲なら歌詞を聴き取れるけど、初見じゃ聴き取れない」となるのが普通だと思っていて。
今日のライブで完全に体感してしまいました。伊東歌詞太郎は、一言一句の歌詞が聴き取れる稀有な歌い手です。
歌唱力って音程とリズムにフォーカスが当たりがちですけど、歌詞をしっかり聴こえるように届けられることって歌唱力の中で占める割合が多めだなと改めて感じさせられました。
もちろん、音程とリズムがいいから聴きやすいっていうのもあるんですよね。彼の歌の実力が前提としてあって、その上で想いを伝えたいという意識がしっかりとあるからちゃんと歌詞が聴き取れるだなと思いました。
バンドの一体感
ソロのシンガーソングライターは、バンドのメンバーが固定ではないケースもありますが、伊東歌詞太郎のバンドはここ数年同じメンバーでやってるそうです。
そのバンドの一体感が素晴らしかったなと。これもまた歌の聴きやすさに繋がるんですけど、バンドが伊東歌詞太郎のことを理解して演奏しているからこそ、歌に寄り添いつつそれぞれのメンバーの個性も出しつつという両立ができるんだと思います。
僕はギタリストなので、ギターの柴田氏に耳がいってしまいましたが、相変わらずいいギター弾くギタリストですね。フレーズもサウンドも最高でした。
難しい曲を作れないと言い切れることがすごい
彼はライブ中に「僕は難しい曲は作れない」と言ってました。
僕は同じミュージシャンとして、難しい曲は作れないって言いながら名曲を作り続ける彼の才能が本当にすごいと思ってます。
僕は難しい曲を作る方に逃げた人間です。小難しいことをやることで、シンプルなメロディーも目新しく聴かせることができるという、本来ならやらなくてもいいようなテクニックで目眩しをする癖がつきました。
王道のカッコいい曲をあれだけ作って、あれだけの箱で観客を沸かせたり感動させたりできる伊東歌詞太郎というアーティストが最高だなって、今回のライブを見て思いました。
ライブ本編の最後の曲が「ハローグッバイ」。最高にエモかったです。
最後に
最近はウェブデザイナーや映像クリエイターが本業になりすぎて、音楽やる時間が減ってたので、発破を掛けてもらった感じがしました。
いい刺激をいただきましたので、僕もまた明日からいい音楽作りたいと思います。