Premiere Proの自動文字起こしで生まれるテロップの隙間を簡単に埋める方法

Premiere Proの自動文字起こしで生まれるテロップの隙間を簡単に埋める方法
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Premiere Proの自動文字起こしは便利なんですが、不満がいくつかあります。

以前から思ってた不満のうち一つを、ChatGPTを使って解決することに成功したので紹介します。

テロップの隙間ができる問題

Premiere Proのテロップは、音声が始まるタイミングの当て方は最高なので、開始のタイミングは信頼してます。

一方で、テロップが終わるタイミングはメチャクチャです。

タイムラインをご覧の通り、テロップが隙間だらけになってしまってます。

僕はフルテロップにすることがほとんどなんですが、フルテロップの場合、テロップは常に出し続けておきたい場合の方が多いです。

意図的にテロップを切りたいところは手でカットするので、まずはきっちりテロップで埋めて欲しいんですよね。

テロップの隙間をChatGPTに埋めてもらう方法

テロップの隙間を埋めるために、.srtという拡張子のファイルをエクスポートします。

.srtをChatGPTに投げて、次のテロップまで終了地点を延長してもらい、.srtファイルで書き出してもらいます。

テロップのファイルをPremiere Proに戻す

あとはPremiere Proに戻すだけです。

タイムラインのテロップのトラックを新規作成しておきます。

.srtファイルはプロジェクトに投げ入れて、元のテロップの位置に合わせてドラッグ&ドロップします。

これでテロップとテロップの隙間がなく、びっしりとテロップが敷き詰められました。

最後に

ChatGPTを使ってテロップをもっと加工しようと思っているんですが、現時点でさらに追加でできたのは「句読点を全て削除する」くらいでした。

テロップ切り替えのタイミングをいい塩梅にすることができたら最高なんですけど、今のところうまく行ってません。

語句の差し替えも絶妙に上手くいかないです。固有名詞や専門用語をパパッと差し替えられたら最高なんですけどね。

プロンプトの調整などでできるかどうか、今後も実験してみたいと思います。

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