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Osmo Pocket 3とDJI Mic 3を敢えてペアリングしないで使うのも便利

Osmo Pocket 3とDJI Mic 3を敢えてペアリングしないで使うのも便利
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DJI Mic 3は、DJI製品とペアリングするためにはレシーバーが必要ないため、手軽にマイクを増設できて便利なアイテムです。

ただ、最近の僕の使い方としては、Osmo Pocket 3本体内蔵マイクはそのまま生かして、DJII Mic 3の本体に収録した音声データを使うっていうケースばかりです。

この使い方はこれはこれで便利なので、僕なりの見解をまとめておきます。

DJI Mic 3はiPhoneとペアリングさせる

現時点での僕の使い方は、DJI Mic 3をレシーバーとペアリングしておいてiPhoneに接続し、DJI Mimoアプリを開いて録音を開始するボタンを押してます。

これによって、演者にDJI Mic 3の操作をしてもらう必要がありませんし、完全に同時に録音が開始されるためズレることがありません。

タイムコード同期とかそういう小難しい話ではなくて、「すべてのトランスミッターの録音を開始するボタン」があるのでそれを押すだけです。

もちろん、これによって映像との同期が取れてるわけではないので、手を叩いたり指パッチンしたりして同期は取っておいてます。

今後映像と音声をちゃんと同期させたいと思ったらタイムコード同期するようになっていくと思いますが、現状はこの使い方が便利だと感じてます。

Osmo Pocket 3のマイクでも録っておく

なぜこういう使い方に至ったかというと、実はシンプルにトランスミッターの数が足りてなかったんです。

先日ラジオ番組にゲストをお招きしてオフショット撮影したんですが、スタジオ内に僕を含めて5名いまして。トランスミッターは2台しかないためどうしたものかなと。

奥に座っている2名にトランスミッターをつけてもらい、手前のお二人とディレクターである僕の声をOsmo Pocket 3で録音しました。

これが意外とうまくいきまして、もちろん理想的ではなかったものの、及第点ではあったなと。

下記の動画がその事例です。DJI Mic 3を初めて使った現場で、32bit floatの録音がうまくいってなくて音割れしてしまったところだけをOsmo Pocket 3の音声に切り替えて対処してますが、思ったより違和感なく作ることができました。

また、保険として別途レコーダーを一つ回しておいてますが、Osmo Pocke 3の音声が保険となってくれたらレコーダーを回す必要もなくなるのでもっと手軽で良いなと思ってます。

トランスミッター追加購入を検討中

というわけなので、トランスミッターを追加購入して人数分用意した上で、Osmo Pocket 3を保険として、または環境音も含めた音声を録音しておくようとして使えるとかなり良いなと思ってます。

DJI Mic 3はレシーバー1台に最大4台のトランスミッターを接続できるため、買うなら2台買い増ししたいと思ってるところです。

トランスミッターが一つ16,800円ほどで、2つ買ったら3万円ちょい。レシーバーと充電ケース付きだと5万円ちょいなので、やっぱり買うならトランスミッターを単体で2つ買うのがコスパ的に良さそうです。

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