YouTubeチャンネルで画面のキャプチャー動画を作るために活用しているMacアプリまとめ

YouTubeチャンネルで画面のキャプチャー動画を作るために活用しているMacアプリまとめ
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YouTubeで画面のキャプチャーを見せて解説するということが多く、画面キャプチャー動画を撮るためのノウハウがだいぶ貯まってきました。

MacユーザーなのでMacのアプリの紹介ですが、Windowsでも考え方としては同じかなと思うので、運用の仕方や考え方などが参考になれば幸いです。

画面の録画はMac標準の「QuickTime」で十分

画面のキャプチャーを撮るために、Mac標準のアプリである「QuickTime」を使っています。

以前は「ScreenFlow」っていうアプリを使っていて、画面録画だけでなく編集まで一括でできるのは便利ではあったんですが、最近ではPremiereを使うようになったので編集までそのソフトに頼らなくてもよくなったため、QuickTimeに落ち着きました。

ディスプレイの解像度そのままにキャプチャーしてくれるので、かなり大きなサイズで録画されてしまいますが、説明をするのに拡大することもあるため、解像度がでかいのはむしろありがたいです。

ちなみに、YouTubeにアップする動画は1920×1080のアスペクト比で作ってアップしてるんですが、MacBook Proのディスプレイが16:9の比率じゃなかったため、キャプチャーした動画が若干高さがあって左右に余白が出ちゃったんですよね。

そんなわけで、サブディスプレイとして使っているBenQの4Kディスプレイをキャプチャーするようになりました。こちらは16:9のアスペクト比のディスプレイなので、キャプチャーした動画をフルで見せることができます。

音声を収録するために「Loopback」

QuickTimeでキャプチャーする際に、音声も一緒に録っておきたいので、「Loopback」というアプリを使ってます。

これを使うと、普段僕たちがスピーカーやヘッドホンで聞いているMacの中の音を、スピーカーではなくQuickTimeに放り込むことができます。

Macの中で鳴っている音を録画したい時に「Loopback」が便利!
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カーソルの移動やクリックも録画したいなら「PinPoint」

カーソルの移動やクリックした動きも一緒にキャプチャーしたかったので、「PinPoint」というアプリも使ってます。

解説動画などでカーソル移動を見えやすくするMacアプリ「PinPoint」が便利
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OBSでも録画可能だが解像度が低いのには注意

生配信ではおなじみのソフト「OBS」では画面を録画する機能がついてますので、OBSを使って画面キャプチャーすることも考えました。

ただ、1920×1080の解像度で録画されてしまうので、編集時に拡大したいと思ったときにどうにもならないなと。

先ほど書いた通り、QuickTimeで録画しておくと4Kディスプレイであれば4Kの解像度でキャプチャーできるため、画面を拡大して見せようとしたときに画像が荒れずに済むんですよ。

そういう意味でも、QuickTimeを使うのが便利で良いなと思ってます。

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