DJIからモニターとカメラを分離することができる小型のアクションカム「Osmo Nano」が発表されてから、自分に必要なものかどうかを調べてました。
手軽に2カメ撮影ができたらいいなと思ってOsmo Pocket 3のサブ機として買いたいと思ってたんですが、結局Osmo Pocket 3が好きすぎて強すぎるなと思ったので、Osmo Pocket 3の強みをまとめておきます。
物理的に手振れを抑えるジンバルが強い
アクションカムはこれまでに何個か使ってきましたし、手振れ補正が強いと言われるようなビデオカメラを使ったり、iPhoneの手振れ補正機能も体感した上で、やっぱりジンバルって強いなと。
ミラーレス一眼で使えるジンバルも持ってましてたまに使うんですが、手振れ補正具合すごいんですよね。
ただ、ジンバルって取り付けが面倒なものが多くて。水平を保つために調整が必要だったりと、ガチ撮影以外では使いたいとは思えない面倒さです。
それがOsmo Pocket 3はサクッとジンバルが使えるのが強すぎます。
例えばGoProの手振れ補正機能はデジタルでの手振れ補正なので、やっぱり自然じゃないんですよね。
Osmo Pocket 3は自然に手振れ補正が効くのが好きです。
音質も画質も悪くない
Osmo Pocket 3を買う前は、初代Osmo Pocketを使ってました。
正直初代は画質も音質も全然良くなくて、iPhoneの方がいいかもって思うことが多々ありました。
それがOsmo Pocket 3を使ってみて、音質も画質もかなり良いと感じてます。作りたい作品によりますけども、ちゃんと仕事で使えるレベルです。
テレビの制作現場でもタレントさんにOsmo Pocket 3で撮影してもらって使ってますよね。それくらい画質が良いです。(テレビだと流石に音声は音声さんが別で録ってますけど)
何度も買おうと思って迷って結局まだ買ってないDJI Mic 3を組み合わせたら、より仕事で使いやすくなりそうだなと思ってます。
もしOsmo Nanoを導入するなら
Osmo Nanoを買うとしたら、首から下げて使えるタイプのアクセサリーに取り付けて撮影してみたいです。
Osmo Pocket 3は手で持って撮影するにはすごく便利だし持ちやすいんですけど、撮影している感がすごく出ます。
飲食店にOsmo Pocket 3を持って入るだけでちょっと警戒されてしまったり。
店内を撮影する際は、店員さんに撮影許可を取りますけども、入店時に撮影しながら入って許可取りをし、ダメなら動画を削除するっていうフローの方が「再度入店から撮影し直す」っていうことをしなくて済むので助かるんですよね。
実機をまだ触ってないので画質なども見たいところです。超軽量な2カメ体制として使えそうならサブ機として導入検討します。
最後に
Osmo 360やOsmo Nanoがリリースされたばかりということもあって、これまでの製品との比較動画などを見る機会が増えたんですが、やっぱりOsmo Pocket 3が好きだなって改めて感じました。
ジンバル付きっていうのが唯一無二感あって良いんですよね。
ポケットにしまいにくとか、贅沢な悩みはありますけど、十分小型で使いやすくて、今後も使っていきたい相棒です。
ようやく仕事でDJI Mic 3を使いたいシチュエーションが出てきたので近々買います。これによりさらにOsmo Pocket 3での撮影がやりやすくなりそうだなと思ってます。