ストリートファイターのプロプレイヤー翔選手が体調不良で引退

ストリートファイターのプロプレイヤー翔選手が体調不良で引退
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2025年10月23日、ZETA DIVISION STREET FIGHTER部門所属のプロプレイヤーである翔選手が、体調不良を理由に引退することを発表しました。

翔選手引退の経緯など

翔選手自身や、所属チームのZETA DIVISIONから発表があったので、諸々の情報を貼っておきます。

EWCを途中で棄権して以来、SFLも欠場していましたが、「神経機能の不調」であることが発表されました。

この度選手としても引退とのことで、SFLでは特例措置として選手の入れ替えが行われ、ヤマグチ選手が第6節から出場します。

ただし、対戦相手のチームの対策時間を考慮して、延長戦の枠での参加となるとのこと。プレイオフやグランドファイナルに進出できた際にはこの縛りがなくなるそうです。

CAPCOM CUP 12の権利も移行

CAPCOM CUP 11の優勝者である翔選手は、CAPCOM CUP 12の出場権を持っていましたが、この権利が繰り下がることも発表されました。

CAPCOM CUP 11の準優勝者であるBlaz選手、3位のLeshar選手は、いずれもすでにCAPCOM CUP 12の出場権を持っています。

そのため、CAPCOM CUP 11で4位だったAngryBird選手にその権利が移行しました。

最後に

以前からeスポーツ選手でも怪我や病気で選手生命を絶たれる可能性はあるとは思ってましたが、まだ20代後半の選手が引退に追い込まれるほどの不調になるとは。

とはいえ、体調がしっかり回復したのちに、やっぱり戻ってきたいと思ったら戻ってきても良いわけですから、まずは完治することを願ってます。

神経機能の不調というのがどの部位にどのような症状なのかがわかってないですけど、例えば手首に痛みがあるなどの症状があったとして、レバーレスじゃなくて別のコントローラーにしたらプレイできるようになるとか、そういうことはあるかもしれませんし、回復したのちは体を労わりながら良いプレイができる環境を見つけていただけたらと思います。