ショート動画を作る目的はいろいろあるとは思いますが、YouTubeの本編動画への誘導が目的だった場合に、リンクを貼ったりテキストで説明をしたりする必要があります。
特にリンクの貼り方はショート動画を掲載できるSNSごとに異なるため、順番に解説していきます。
また、タイトル・テキスト・ハッシュタグなどについてもそれぞれのプラットフォームで異なるためざっくりとまとめておきます。
目次
YouTube Shortsは関連動画設定をする
まずYouTube Shortsは、現在の仕様だと関連動画設定をすることでショート動画の下部から本編動画に飛ぶためのリンクを貼ることができます。
以前はURLをコメント欄に入れたり概要欄に入れたりしてたんですが、むしろそれをやってもURLの文字列だけでリンクとしては機能しないため、関連動画の設定をするだけでOKです。
YouTube Shortsの場合は概要欄も特に力を入れなくても良いので、タイトルだけ全力で作りましょう。タイトル超大事です。
TikTokはプロフに誘導してリンクを踏んでもらう
TikTokは動画の概要欄にURLを書いてもリンクになりませんので、プロフへ誘導するのが良いでしょう。
ビジネスアカウントにしておくことで、プロフィールにURLを掲載できますので、YouTubeチャンネルのURLを設定しましょう。
テキストもチラッと見えるだけなので、冒頭にYouTube Shortsで作ったタイトルを入れて、3つくらいハッシュタグを入れておくだけで良いと思います。
Instagram (リール)もプロフへ誘導
リールはテキストを大量に投入できます。また、ハッシュタグも大量に入れ込めますので、10個前後入れておくと良さそうです。
TikTok同様、URLを貼ってもリンクとして機能しないため、プロフへ誘導するのが一般的です。
プロフィールトップページへ誘導するためには「@自分のアカウントのユーザーID」をつけることで、タップするだけでプロフィールトップページへ飛ぶことができます。
Facebookのリンクはコメント欄に
Facebookページはそもそも視聴数が少ない問題があってあまり力を入れなくてもいいんですが、リールで作った内容をほぼそのまま流用しても良いと思います。
リールと違ってURLを貼ることでリンクとして機能します。
ただし、URLを貼った投稿はリーチしにくいという仕様があり、コメント欄にURLを貼った方が見られやすいです。
X (旧Twitter)のリンクはツリーにぶら下げる
X (旧Twitter)は文字数制限がありますので、リールやFacebookに投稿するように作った内容をChatGPTなどで短く編集し直して作ると良いと思います。
ハッシュタグはInstagramより少なめが良くて、3つくらいがおすすめです。
リンクを貼ることも可能ではありますが、Facebookと同じくインプレッションが下がります。
URLだけをツリーにぶら下げることで、元の投稿のインプレッションを下げることなく本編動画に誘導することができます。
最後に
本当にざっくりとした解説になりましたが、ショート動画を投稿できると言ってもそれぞれのプラットフォームごとにこれくらいの違いがあることには注意が必要です。
とはいえ、動画自体の仕上がりが良ければ、あとはYouTube Shortsのタイトル作りに全力出すだけで、他はおまけみたいなものだと思います。