GrokのiOSアプリが登場したけど、アプリとして独立させる必要性があったのか

GrokのiOSアプリが登場したけど、アプリとして独立させる必要性があったのか
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2025年1月20日、GrokのiOSアプリがリリースされました。

ディスではなくてただの疑問なんですけど、Twitter(現X)のアプリ内にあるGrokの機能で十分だった気がしていて、アプリとして独立させる必要性がどこまであったのかなと思ってます。

Grokは無課金ユーザーにとってはすごく便利なLLM

以前はGrokに対する評価はそんなに高くなかったんですけど、無課金ユーザーにも機能が開放された現在、LLMに課金してないユーザーにとってはGrokで十分だと思っている派です。

ChatGPTは専門的なことができるようになってきたので仕事で使うのに便利ではありますが、仕事で使ってない人にとっては料金が重めです。

Grokはちょっとした調べ物や簡単な文章の生成ができますし、画像生成においてはかなり高性能です。Midjourneyユーザーの僕がGrokで作った画像を最終的に採用することもあるくらい、FLUX.1が優秀なんですよね。

LLMに慣れてないユーザーがまずはGrokを使うのはアリだと思います。

アプリとして独立して便利になってるわけでもない

GrokはTwitterを開いたら下部のメニューにあるから便利なところもあると思います。

癖でSNSを見るユーザーは多いはずなので、ついでにGrokを使うのが便利です。

また、Grokの良いところって「Twitterで話題になっている情報を探すのが得意」なところです。

たまたま見かけた投稿が、前提の話を端折って書いていて全貌が見えにくい、みたいな時にGrokに聞けば簡単に把握できたりします。古くからのネットスラングである「今北産業」をサクッと作ってくれるのがGrokの強みです。

そうなると、Twitterアプリの検索ボタンの隣にGrokボタンがあるのって理にかなってるんですよね。調べてみてもいいし聞いてもいいし、っていう感じです。

最後に

とはいえ、使わないと見えてこないところもあるので使ってみます。

アプリならではの何かが追加されるかもしれませんし、引き続きチェックして、良さそうな使い方を見つけたらまた情報共有します。

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