人間が喋ってるのと遜色ないくらいリアルな合成音声ソフト「VOICEPEAK」を購入しました。
リアルさはサンプルを聴いていてわかっていたんですけど、使い勝手が良くてかなり気に入りましたので、所感をまとめておきます。
VOICEPEAKのざっくりとした紹介
僕が購入したのはVOICEPEAKのバンドルである「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット ダウンロード版」です。
DLsiteでクーポンを利用し、18%オフで購入できました。
VOICEPEAKはナレーションなどの読み上げ音声を作ることができるソフトで、人間のようなリアルさが特徴です。
Synthesizer Vを作ってる会社のソフトなので、DTMをやってる方にはどのくらいリアルなのか想像しやすいかもしれません。
イントネーションやアクセントの調整ができるため、読み上げ音声の違和感を無くしやすいんです。
イントネーションの調整が思ったより楽で使いやすい
VOICEPEAKを買おうと思ってから1年以上買わずにいました。
リアルな使い道を思いついていなかったこともありますが、喋った方が手っ取り早いと思っていたからです。
つまり、イントネーションの調整がめんどくさそうだと思ってたんですが、かなり使い勝手が良くて作業時間をあまり取られません。
まず、テキストを入力した段階でのイントネーションの崩れがあまり多くありません。そのため何箇所かを調整するだけで済みます。
さらにその調整作業も、音階のようなグラフィカルな表示を上げ下げする作業がかなりスムーズにできて、「修正→視聴→修正→…」というループを何回もしなくても修正できてしまいます。
単語登録も簡単で便利
固有名詞などは単語登録しておかないと正確に読み上げてくれないんですが、登録自体が簡単です。
しかも、アクセントも一緒に登録できるため、イントネーションに違和感が生まれた際には単語登録してしまえば次回から修正しなくても済みます。
それとまだ試してませんが、固有名詞だけでなく、イントネーションを毎回間違える箇所が出てきた際には、それを正すのにも単語登録が便利そうです。
最後に
操作性が良かったのが本当に嬉しいです。
あとはこれでどんなコンテンツを作るのかですけど、興味が先走って使い道を考えてなかったので、コンテンツ大量生産できるような何かいいテーマがないかをこれから探します。