ChatGPTのGPT-4oについて解説するウェビナーやってみて感じたこと

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2024年7月14日にChatGPTの使い方を紹介するウェビナーを開催しました。

今回のテーマはGPT-4oだったんですが、ChatGPTをあまり使ってこなかった方も参加されていたため、ChatGPT自体の使い方にフォーカスする時間も取りました。

そんなChatGPTウェビナーを通じて、初心者がどこでつまづくのかが理解できたので、僕なりの気づきをメモっておきます。

ChatGPTへの質問の仕方がわからない

まず最初に、ChatGPTへの質問の仕方がわからないという方が多くいらっしゃいました。

厳密には「自分が求めている回答を得るための質問の仕方がわからない」というニュアンスです。

ChatGPTはGPT-4oになってからは雑な質問でも行間を読んでくれるようになったんですけども、それでもこちらの背景を汲み取るための最低限の情報を渡す必要はあって、Google検索のようなイメージで使うと上手く導けないんですよね。

僕がChatGPTを使う上でイメージしているのは、何にも知らない友人に突然電話をかけて、そこで上手く回答を引き出せるような質問の仕方をするのがいいと思ってます。

このシチュエーションを想像すると、結構細かく伝えないと良い回答が返ってこないのがわかっていただけると思います。

自分の仕事とChatGPTでできることが結びついてない

ChatGPTでできることをはっきりと把握していないため、自分の仕事や活動においてどの作業をChatGPTに任せるかが結びついていない印象でした。

例えばレジュメを作るとか、スライドを作るとか、告知文を作るとか。参加者の方に話を伺うとこのような使い方がありそうだなと、僕はパッと浮かんだんですが、皆さんにとってはここが結びついていないようでした。

ChatGPTに限らず、Webサービス全般に言えることですけど、自分にとってどう便利に使えるかに気づけるとそこからは芋づる式に使い方のアイデアが広がると思うので、そのとっかかりまで導いてあげられてよかったなと思ってます。

回答精度が上がってることを知らない

「生成AIは嘘をつく」という初期のイメージが拭えずに、生成されるテキストの精度が低くて役に立たないと思ってる方もいるようです。

GPT-4以降は回答精度はかなり高いですし、GPT-4oはかなり人間っぽい文章を書けるようになりました。

もちろん間違うことはまだまだよくあることなので過信はできませんが、ある程度の信頼はおけるレベルに達してきてますので、過剰に間違い探しをしなくても良いとは思ってます。

あくまで、他人が作った制作物をチェックするくらいの心構えで使うと良いかなと思います。

最後に

僕自身、今回のウェビナーがChatGPTの使い方と改めて向き合う機会となり、多くの学びがありました。

やるやる詐欺でなかなかYouTube再開してなかったので、今回の学びは動画コンテンツとして改めて投稿しようと思います。

ChatGPTの使い方を具体的に紹介していきたいので、そちらはタダオトのYouTubeチャンネルで公開していきます。

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