2024年4月12日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催された「KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜anniversary〜」に行ってきました。
前半のセットリストは覚えきれなかったのですが、後半がラクリマ曲コーナーだったのでそちらのセットリストと、KOJIさんの息子登場の様子についてざっくりライブレポ書き留めておきます。
目次
KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜anniversary〜の概要
KOJIさんとHIROさんのジョイントライブは、KOJIさんの生前に何度か行われてきました。
お互いのソロ曲を演奏したり、ラクリマ時代の楽曲を演奏したり。インストものもあればお二人が歌うこともあり。
そんなライブを映像とともに再現し、KOJIさんとHIROさんがステージ上で完全にコラボしてました。
4月12日と15日の2日間行われ、僕ら夫婦は両方のチケットをそれぞれゲットできたので、まずは初日に伺ってきました。
F列の19番。上手の端でしたが、前の方でかなり見やすかったです。
会場のポスターも貼っておきます。
KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜anniversary〜前半
前半はKOJIさんのソロ曲コーナー。
Blackstoneやってたなとか部分的には覚えてるものの、曲名がわからなかったりもしてセトリは書けませんが、1時間たっぷりと堪能できました。
KOJIさんのホワイトファルコンが下手にセットされ、マイクスタンドも配置され、KOJIさんがいるかのような演出が最高でした。
時々HIROさんがホワイトファルコンを触りに行くのも最高でした。
KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜anniversary後半
まずはセットリストがこちらです。
1.Siam’s Eye
2.morning whisper
3.With you
4.偏西風
かずき君登場
5.Lhasa
6.未来航路
7.THE SCENT
後半はラクリマ曲コーナー。前半3曲はアコギで歌入りで演奏されました。
偏西風はエレキギターに持ち替えてバンドセットのインスト。相変わらず最高のツインギター曲です。
そしてここでスペシャルゲストが登場する旨がHIROさんからアナウンスされ「ギター、かずき」と紹介されて上手から一人の青年が登場。
ステージ中央に来るまでは「かずきって誰だっけ?」って思いながら見てましたが、顔が見えて完全にKOJIさんの遺伝子を受け継いでる感がわかって、「あ、息子っぽい」と思ったら「KOJIの息子のかずき」ですと自己紹介が。
会場が騒然としましたが、「僕が初めてギターを触ったのは、父が死んだ翌日でした」という言葉にも結構衝撃を受けました。でも僕もプロギタリストの息子ですけどギター始めたの高校生の頃だし、まぁそんなもんっちゃそんなもんなんですよね。
この日のためにHIROさんを師事してKOJIさんパートを練習してきたそうです。
まずはアコギを持ってLhasa。ステージで初めて披露する曲がLhasaっていうのがエモすぎて涙腺崩壊しました。HIROさんも曲に入る前に涙が止まらなかったようでした。
かずき君が着ていた衣装がKOJIさんの当時の衣装で、スクリーンに映し出されているKOJIさんがその衣装だったこともあって面影が重なりまくってました。
そんな衣装についてのMCを挟んでかずき君は黒いキラーのギターに持ち替えて、KOJIさん作曲の名曲である未来航路を演奏。この曲はKOJIさんのリフが特徴的ですが、完コピでした。めちゃめちゃ良かったです。
そして最後にTHE SCENT。この曲はHIROさん作曲なんですが、ギターソロがKOJIさんなんですよね。僕もこの曲はHIROさんパートもKOJIさんパートも完コピしたことがあるのでわかりますが、ソロが完璧でした。特に最後のチョーキングからのビブラートはKOJIさんの魂がこもった感じというか、太い音してました。
【追記】4月15日公演の詳細
4月15日に開催された「KOJI & HIRO Joint Live 2024 〜eternal wings〜」にも行ってきまして、ライブレポを書きましたので、こちらも良かったらご覧ください。
最後に
初日のこのサプライズ具合はすごすぎでした。4月15日も行く予定ですが、この日もどういう演出になるのか楽しみです。
ちなみに、2017年4月29日にHIROさんソロライブにKOJIさんがゲスト出演してラクリマ曲を演奏したことがありましたが、その日のセットリストは下記の通りだったようです。
Zambara
Forest
Lhasa
Ivory trees
S.E.A
THE SCENT
というわけなので、この映像はおそらく残ってるはずで、この中から何曲か演奏されるんじゃないかと予想してます。