音楽生成AIのSunoは、テキスト入力を元に楽曲を作ってくれるサービスです。
1曲あたりが2分の尺なので短いなと思ってたんですが、続きを作ってくれる機能のおかげで長尺を作ることもできます。
今回は、Sunoの続きを作ってくれる機能の使い方と注意点などをまとめておきます。
Continue From This Song機能
Sunoで楽曲を生成したら、メニューの中にContinue From This Songという項目があります。
これをクリックしてから「Style of Music」に雰囲気やテンポなどの情報を追記し、適当なタイトルをつけて生成するだけです。
時間を指定すれば、その時間から続きが始まるように曲を作ってくれます。
つなぐのが難しい
続きを作ったらファイルをダウンロードしてDAWに入れてつなぐだけなんですが、つなぐのが地味に難しいです。
フェードを書いてもどうしても自然につなぐことができません。
なので僕は、元の曲の終わりよりちょっと手前の良きところでカットし、続きの曲の良さそうなところにつなぐようにしてます。
この方法だとさらに尺が短くなってしまうので、続きを4曲分くらい作っておくと、素材としてのバリエーションが揃って構成も豊かになります。
早めに続きを作らないと探せなくなる
この機能を使わずにひたすら新曲ばかり生成して、ファイルをダウンロードして取っておいたものを後で聞き返して採用・不採用を決めてました。
このように視聴を後回しにしておくと、いい曲を見つけて続きを作りたくなったときに探すのが大変です。
なにしろSunoはタイトルの語彙が少なくて、似たようなタイトルがずらっと並んでしまっています。
ページ内検索を駆使しながらあたりをつけて視聴しながら探していくのがかなり手間です。
気に入った曲は早めに続きを作っておくことをおすすめします。
最後に
Continue From This Songのおかげで救えた曲がいくつかあります。
今後タダオトのサイトやYouTubeチャンネルで公開していきますが、特に繰り返しが多すぎる曲に起承転結をつけられるようになったのが嬉しいです。
気になるフレーズなんだけど繰り返しが凄すぎて嫌になっちゃうことがあって、それを避けられるのは強みですね。
ぜひみなさんもご活用ください。