ChatGPTのプラグイン機能が終了することが2024年2月24日に発表されました。
プラグインの利用は4月9日までで、それ以降はGPTsへ移行することになります。
プラグインが終了する前に代用となるGPTsを探しておきたい
プラグインを使ったチャットの新規作成は3月19日で終了し、4月9日には既存のチャットでもプラグインの利用ができなくなります。
ということなので、これまで使っていたプラグインの代用はGPTsで探しておきましょう。
GPTsが膨大にありすぎますが、左のメニューから「GPTを探索する」に入り、関連しそうなキーワードを入れてみて探していくのが確実かと思います。
Photorealisticの代用を探す
僕はプラグインリリース当初にいろいろ試してみたものの、しっくりきたのはPhotorealisticだけでした。
PhotorealisticはMidjourney用のプロンプトを作ってくれるプラグインで、日本語を入力するだけで実写のようなリアルな画像用プロンプトを生成してくれるところが気に入ってました。
例えばこれらの画像はPhotorealisticで作ったプロンプトをMidjourneyに入力して生成したAIイラストたちです。写真のようなリアルな質感を生み出すプロンプトがワンステップで作れるのは魅力的でした。
Midjourney Photorealistic PromptsとPhotorealistic Prompt Creatorの2つは良さそうな感じでした。DALL·E 3で画像を生成するようなGPTsもありましたがMidjourneyと比べると質が落ちるのでイマイチ
な感じでしたね。当面は模索しつついろいろと試してみます。
GPTsは自作もできる
全く同じ機能を持ったGPTsがない場合もありますが、自分で作ることもできます。
プラグインを自作するときよりもハードルはグッと下がってるのでプログラミングの経験がない方でも挑戦できるかもしれません。
先ほど紹介したようなMidjourney用のプロンプト作成であれば、僕が普段よく使うプロンプトが固まってきたこともあり、自作でいけそうな気はしてます。
複雑なものだと作るのも大変そうですが、PDFを読み込ませるだけとか、APIと連携させるだけとか、シンプルなGPTsも便利そうですね。
最後に
僕はプラグインをあれこれ使ってたわけではないのでダメージが少ないですが、お気に入りのプラグインがあった方にとっては乗り換えが大変かもしれませんね。
とはいえ長い目で見ればGPTsがどんどん便利になっていくはずなので、自作まで視野に入れて乗り換え検討してみてください。