音楽未経験者がフレーズを手軽に作るために利用したいDTMプラグインやウェブサービス

音楽未経験者がフレーズを手軽に作るために利用したいDTMプラグインやウェブサービス
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音楽未経験者にヒアリングしたところ、ドラムのフレーズを作ることは手探りでもできたけど、音程のある楽器を作るのが難しすぎると言ってました。

この悩みを解決するには、結局は音楽理論を勉強したり耳コピをしながら楽曲の再現をしてみたりして、研鑽を積む以外にないんですが、フリー音源のフレーズを使ったり、フレーズを生成してくれるプラグインに頼るのもアリかと思います。

というわけで、音楽未経験者に特におすすめしたい、フレーズを手軽に作るために利用したいDTMプラグインやウェブサービスを紹介します。

音素材サイト「Splice」

最初に紹介したいのが、音素材をダウンロードできるウェブサービス「Splice」です。

月額1,000円ほどで毎月100クレジットもらえます。音素材は1つあたり1クレジットで、シンセのプリセットは3クレジット消費です。

僕がSpliceを使う時は、ドラム系の素材を多用してるんですが、フレーズものもたくさんあって、気に入ったフレーズと出会えたらそれをループさせるだけでもそれっぽい楽曲を作ることができます。

結構前に作った動画なので料金やUIが違ったりするんですが、Spliceのいいところはこちらで説明できてると思いますので、よかったらこちらもご覧ください。

ToontrackのEZシリーズ

Toontrack社のEZkeys・EZbass・EZdrummerなどのEZシリーズは、フレーズを作ってくれる機能が付いているため、その楽器に精通していない方におすすめです。

僕はEZdrummerしか使ったことがないので詳しくはないんですが、どれもかなり評判が良いです。

特にEZkeysはすごく簡単にピアノっぽいフレーズを作ってくれるという話なので気になっていて、いずれ買おうかなと思ってるプラグインです。

Native InstrumentsのSessionシリーズ

Native InstrumentsのSession Guitaristなどのシリーズもおすすめです。

僕はSession Guitaristのアコギを使って楽曲を作ったこともありますが、フレーズの自由度こそ他社製品に比べて高くないものの、リアルな質感なので本物の楽器と間違われることもありました。

例えばこちらの動画のBGMは僕が作ったものですが、右側で鳴っているストロークのギターがSession Guitaristのアコギです。左側のアルペジオはデータを打ち込んで作ってますが。

Electric Mintっていうストラト系のエレキギター音源があり、これもかなり質感が良くて、現在僕は使ってませんが気になってます。

作曲支援ソフト「Scaler」

MIDIデータを生成してくれる「Scaler」は、メロディや楽器ごとのフレーズをサクッと作ってくれるため、使い方によってはかなり便利です。

ただ、頭に思い描いているようなフレーズがなかなか出てこないのが難点で、ガチャを回し続ける根気が必要になると思います。

偶発的に生まれたフレーズから制作したい場合には、自分の想像の外側のアイデアをもらえるのでいいんですけどね。

関連記事:音楽未経験者がDTMを始める時に最初の一手は何をしたら良いのか

今回紹介したもの以外にも、特に音楽未経験の方がDTMを始める時の一手目について解説した記事を貼っておきます。

リンク集的に他の記事も紹介してますので、気になるものがあればぜひ覗いてみてください。

音楽未経験者がDTMを始める時に最初の一手は何をしたら良いのか
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最後に

フレーズ生成してくれるプラグインやMIDIデータ生成してくれる作曲支援ソフトは他にもいろいろありますので、自分の作りたいジャンルや、操作がしっくりくるかどうかなど、さまざまな視点で調査してみてください。

例えばUJAM、Band-in-a-Box、INSTACOMPOSER、InstaChordなどなど、とりあえずキーワードとしてはこの辺りを調べてもらうと良いと思います。

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