いつからか「丁寧な暮らし」っていう言葉が定着して、なんとなく「丁寧」というよりも「意識高い系」な感じが匂うワードになってしまった印象があります。
家を購入したことでなるべく綺麗にしたいという意識が湧きまして、丁寧に暮らしたい欲はあるものの、徹底すると疲れちゃうので「雑に丁寧な暮らし」をすると心地よかったので、僕なりの丁寧な暮らし方を紹介します。
水回りの掃除は毎日
水回りのヌメヌメしたところの掃除が苦手だったんですが、ぬめる前に掃除するという心がけをしたところ快適に生活できるようになりました。
排水口のネット交換をしてスポンジで洗って雑巾で水滴を拭き取るだけなのでそんなに大変でもなく、毎日続けられています。
「雑に丁寧な暮らし」と言ってるわりに毎日やってるわけですけど、毎日雑に掃除してるだけなので、負担はかなり少ないです。
ちなみに、食器洗い用のスポンジを降格させて掃除用のスポンジにしてるんですが、2,3日に1回程度スポンジ交換しているため、スポンジ自体も汚くなりません。
後述しますが、スポンジは最終的にトイレ掃除をして捨ててます。油汚れが強くついてしまったスポンジのみトイレ掃除用にはしませんが、その辺りは自炊の頻度や内容と相談しながらうまいことやってます。
風呂を出るときには水滴を拭き取る
風呂掃除は毎日やってます。といっても洗剤を使っての掃除は週1回程度で、雑巾で拭くだけの雑な掃除を毎日風呂上がりに行います。
その日の汚れをこすり洗いして流すだけでかなり効果があり、以前の家ではよく発生していたピンク色のカビがつくことは無くなりました。
また、風呂を掃除した後は水滴をなるべく拭き上げてます。この方法は以前にベアーズを頼んだことがあって、その時に教えてもらった手法です。水滴を残さないことでカビにくくなります。
水滴の拭き取りも神経質にならずに、ある程度取っただけで良いものとして、浴室乾燥をかけて仕上げてます。
トイレ掃除は週1程度
水回りと同じくトイレ掃除を毎日やっていたら流石に疲れました。
頻度は調整中ですが、週1程度でも良さそうな感覚があります。
床をトイレットペーパーでざっくり掃除することだけ毎日やっていて、壁と床と便器の水拭きや、ウォシュレットのノズル掃除、便器の中の掃除を週1程度やってます。
便器の中は専用の掃除道具を使わず、キッチンのスポンジを使って掃除することにしました。コストが安く、掃除した瞬間に捨てられるのが良いです。
掃除機は雑でもいいから毎日かける
掃除機は雑に毎日かけてます。
ロボット掃除機導入したいところですが、我が家は洗面所が一段上がっていたり、玄関の段差がないなど、ロボット掃除機に不向きな構造で導入を躊躇してます。
とはいえ、掃除機がけがしんどく感じるほど広い家ではないので苦になっておらず、とにかく雑でもいいから毎日掃除機がけをするのが大事だなと感じてます。
冷蔵庫の上にホコリが溜まっていくのをみて、毎日掃除機をかけていても宙を舞うホコリって結構な量になってるんだと実感するので、棚の上なども定期的に掃除するようにはしてます。こっちの頻度はかなり低いです。
換気扇掃除は月に1,2回
引っ越してきてよかったことの一つに、設備のメンテナンス性が上がっていることがあります。
水回りも掃除しやすくなりましたし、特に換気扇がめちゃめちゃ掃除しやすいです。
換気扇のパーツが取り外しやすく、シンクで水洗いするだけという手軽さです。
ちなみに、ガスコンロも掃除しやすくて、こちらは料理するたびにピカピカに磨き上げてます。
課題は床の拭き掃除
現状課題だと感じてるのは、床の拭き掃除がめんどくさくてやる気にならないことです。
キッチンは油汚れがつきがちなので料理するたびに吹いてますが、その他の箇所はなかなか億劫です。
そのため、ロボット掃除機を導入することがあるなら水拭きができるタイプが良さそうだと思っていて、そうなると買うならRoborock S7 MaxV Ultraが良さそうだなと思いつつ、結構な金額なので躊躇するというループにハマってます。
最終的には、筋トレだと思って床を磨くっていう発想に持っていくのが良いのかなと思ったりもしてますけども、なんとかいいところに着地したいです。