ChatGPTを本格的に使い始めたのが2023年1月からで、現在では仕事でも個人的な活動でも、なくてはならないツールとなりました。
今回はブログやYouTubeでどのようにChatGPTを活用しているのか、事例を交えて紹介します。
ブログやYouTube以外にも流用できる、応用可能な手法だと思いますので、参考になれば幸いです。
アイデア出し・壁打ち
まずはアイデア出しに使う方法。最もシンプルな使い方です。
誰かに話しながらだとアイデアが浮かぶケースがありますが、その壁打ち相手としてChatGPTをよく使ってます。
返信が誰よりも早く、こっちのわがままも聞いてくれて、的を得た回答もしてくれるという、話し相手としてかなり優秀です。
腰が重い時に作業開始用トリガーとして使う
作業に取り掛かろうとしても、なんかやる気が起きないことってあると思います。
そんな時にChatGPTに何でもいいので話しかけるようにしてます。
先ほどあげたアイデア出しなどをすることが多いんですが、誰かから返事があるとそこに対して意識が向くので、作業のきっかけになるんですよね。
なので、回答の精度とか、必要な情報かどうかはどうでもよくて、ChatGPTに話しかけたら返事をもらえるというコミュニケーションに価値があります。
タイトル案の生成
ここからはより実践的な使い方です。
ブログの文章や、動画の台本、もしくは動画のテロップを書き出したテキストなどをChatGPTに投げると、その内容を踏まえたタイトルを作成してくれます。
何度か試してみてますが、毎回いい感じのタイトルを出してくれるというわけでもなく、採用率はそこそこ低めです。
とはいえ、自分が思ってもみなかった角度からのタイトルがついたり、ちょっと手直しすれば使えそうな惜しいタイトルを作ってくれたりしますので、これっていうタイトルが浮かばない時に重宝してます。
概要欄やリード文の生成
タイトル同様、YouTubeの概要欄や、ブログ冒頭のリード文の作成を任せることもあります。
現状、ブログの本文には使ってませんが、リード文って割とテンプレな文章になることが多いので、それならChatGPTに任せちゃっても良いのかなと思ったりしてます。
YouTubeの概要欄は特に文章で個性を出す必要性もないので、どんな動画なのかの概要を示すだけであればChatGPTに任せて楽をするのがおすすめです。
今回の使い方ならChatGPTは課金してもしなくてもどっちでも大丈夫
ちなみに今回紹介した使い方であれば、ChatGPTに課金しなくても問題なく使えると思います。
むしろ、GPT-3.5の方が意外なアイデアを出してくれたりするので、両方使ってみてGPT-3.5のアイデアを採用するケースもあります。
以前に歌詞をChatGPTに書いてもらう実験をしまして、GPT-3.5とGPT-4とで比較したんですが、どちらにも良さがありました。その実験についてはこちらの記事をご覧ください。