YouTubeやTikTokなど、動画コンテンツを簡単に配信できる時代になり、配信者の言葉使いにより気になるようになってきました。
テレビが映像コンテンツの王者だった時代では、アナウンサーは読み方を間違えることもほとんどないですし、作家が書いた台本もしっかりしているため違和感がないことが多いんですが、YouTubeやTikTokでは言葉使いがすごく気になります。
今回は、僕が気になっている「漢字の読み方間違い」について紹介します。今後もこういった「漢字の見た目と違った間違いやすい読み方の漢字」を見つけたらこの記事に追記します。
関連する雑学
目次
相殺の読み方は「そうさつ」じゃなくて「そうさい」
相殺の読み方は「そうさい」です。
ぷよぷよで相殺というシステムがあって、僕はそこで読み方を覚えました。
最近スト6の動画を配信している人が多くて、その中で「そうさつ」と読んでる人がいて、ぷよぷよ通ってない人なんだなって思いました。
ウェブデザインをしていると「marginの相殺」という概念もあるので、仕事でもよく使われる漢字です。
重複の読み方は「じゅうふく」じゃなくて「ちょうふく」
重複の読み方は「ちょうふく」です。
「じゅうふく」と読んでる人が結構いらっしゃる印象ですが、この読み方が浸透しすぎて辞書にはどちらの読み方も載っているそうです。
僕は個人的に「じゅうふく」という読み方は苦手で、自分の発言では間違えることはないんですけども、世間的にはあんまり気になってないんですかね。
代替の読み方は「だいがえ」じゃなくて「だいたい」
代替の読み方は「だいたい」です。
パッと見では「だいがえ」と読めますがこれは間違いで、「だいがえ」と言っている人を見たこともありますので間違えやすい言葉の一つかと思います。
僕は仕事でよく「代替案」という言葉を使ってます。「この方法はコストがかかりすぎるので、代替案としてこちらの方法はどうでしょう?」みたいな使い方ですね。
早急の読み方は「そうきゅう」じゃなくて「さっきゅう」
早急の読み方は、本来では「さっきゅう」ですが、あまりにも多用されたことで辞書には「そうきゅう」の読み方も掲載されるようになったそうです。
重複と同じように、あまりに浸透しすぎると本来の読み方は生かしつつ、間違った読み方もOKになることがあります。
場合によっては本来の読み方の方が使われなくなった漢字もあると思われるので、それはそれで見つけたらまとめたいですね。
最後に
ChatGPTを使ってこの手の漢字がないか調べてみたんですけど、例えば「御利益」は「ごりえき」じゃなくて「ごりやく」っていう回答が出てきて、流石にこれは読めるなと。
間違った読み方している人が多い印象のある漢字があったらまた追記していきますので、ご存じの方がいらっしゃったらお問い合わせフォームやSNS経由で連絡ください。