ケンタッキーの「〇〇サンド」を「〇〇バーガー」に名称変更した理由

ケンタッキーの「〇〇サンド」を「〇〇バーガー」に名称変更した理由
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以前は「チキンフィレサンド」「和風カツサンド」というメニュー名でしたが、2022年10月12日より「サンド」を「バーガー」に変更したそうです。

この経緯について調べてみたら興味深い話があったのでまとめておきます。

今回参照した記事はこちらです。

Uber Eatsなどの宅配で検索されやすいように名称変更

サンドからバーガーへの名称変更が決定的となったのは、「Uber Eatsなどの宅配サービスでバーガーと検索する人が多かった」ことからだそう。

ハンバーガー、もしくはハンバーガーっぽいものを食べたいと思った時に、リストにケンタッキーのサンドも一覧表示されてほしいのに、名称にバーガーと入ってないために検索で引っかからなかったらしいです。

ケンタッキーが食べたいって思った人がサンドのメニューを選ぶのであれば、まずケンタッキーと検索すると思いますが、バーガーっぽいものを食べたいだけの人に選択肢として表示されないとそこでお客さんを掴む機会がなくなっちゃいますよね。

そんな経緯から、「〇〇バーガー」と名称変更したとのことです。

なぜ最初からバーガーという名前にしなかったのか

元々ケンタッキーで「〇〇サンド」という名称を使っていたのは、アメリカではビーフパティを使った料理のことをバーガーと呼ぶため、フライドチキンやチキンカツをバンズで挟んだ料理をバーガーとは呼ばずにサンドとしていたそうです。

理由も明確ですし、サンドという名称自体が浸透してなかったわけではないと思いますが、やっぱりあの見た目のものはバーガーって呼んじゃっても良いですよね。

フィッシュバーガーとかライスバーガーとかソイミートバーガーとか菜摘バーガーとか、もはやビーフパティかどうかよりもあのルックスがバーガーっていう感じがしてるので、日本では「何かで何かを挟んだ時に四角ければサンド、丸ければバーガー」みたいな名前の付け方で良い気がします。

チキンフィレとチキンカツの違い

バーガーメニューには「チキンフィレ」と「チキンカツ」、それぞれの名称のメニューがあります。

例えば「和風チキンカツバーガー」はあるけど、「和風チキンフィレバーガー」はないです。

フィレとカツの違いについては下記の記事にまとめましたので、こちらもぜひご覧ください。

ケンタッキーのチキンフィレとチキンカツの違い
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そのほかのケンタッキー雑学

最後に、ケンタッキーの雑学をもう一つ。

ケンタッキーの人気サイドメニューである「ビスケット」は、パンのような雰囲気があるのになんでビスケットっていう名前なのか昔から疑問で、それについて調べた記事を貼っておきます。

ケンタッキーのビスケットはパンに近いのになぜビスケットという名前なのか
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※金額は記事執筆現在のものです

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