スト6のランクマでの一戦抜けについて考える

スト6のランクマでの一戦抜けについて考える
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スト6のランクマッチ(通称ランクマ)は2本先取のレギュレーションで、試合終了後に再戦ボタンを押すとものすごい早さで連戦できることから、ほとんどの場合はどちらかが2本先取するまでは試合を行います。

そんな中で、1試合終わったところで対戦を終えてしまう「一戦抜け」をなんでやってしまうのかを考えました。

一戦抜けは降伏とイコールである

一戦で抜ける場合、相手に勝って抜けるか相手に負けて抜けるか、どちらのパターンであっても降伏しているのと同意だと思ってます。

残り2試合のいずれも相手に勝てないと思ってるから抜けるわけなので。

もちろん、家のインターホンが急になって対応しないといけなくて抜けるとか家族に呼び出されたとか、さまざまな理由があるとは思うものの、基本的には降伏だと思って良いんじゃないかと考えてます。

明らかな格上と当たった時に抜ける人の心理

先日、かずのこ選手のリュウを使ってマスターに駆け上がっていく配信を見てまして、ダイヤ帯を117連勝して一度も負けることなくマスターになっていったんですね。

その配信の中で、一戦で抜ける人が結構いたんですよ。僕としては信じられなくて。

格闘ゲームのプロプレイヤーと対戦できる機会って貴重だと思うのに、勝てないからって抜けちゃうのはもったいないなと。

おそらく世間のほとんどの人は「勝ちたいから格ゲーをやってる」のかなと思っていて。少なくとも僕は「対戦が楽しいから格ゲーをやってる」感覚が強いので、強い人との対戦は結果負けたとしても楽しいです。

特にランクマッチではLPが減るのが嫌だっていうことなんでしょうね。強い人との対戦が楽しいとかそんなことよりLPが減るのが嫌だっていうことなんでしょう。

気持ちはわからんでもないですけど、後で取り返せるLPよりも、上手い人との対戦機会の方が貴重だと僕は思ってしまいます。

何が何でもランク上位に行きたい場合

ディージェイでマスターまで行った時に、とにかくマスターになりたいという意識が強くて、一戦抜けをしてた時期もありました。

キャラ対策が十分でなく、よくわからないままやられるくらいなら諦めちゃおうっていう心理だったと思います。

これを考えるとやっぱり一戦抜けって降伏なんですよね。「2試合目をやっても勝てないと思うのでここで失礼します」って思ってたんで。

そうやってマスターまで行ったところ、マスターの洗礼を受けてMR1100台まで落ちて、改めてちゃんと勉強し直さないとと思いジュリで再始動した次第です。まぐれ勝ちを積み重ねて貯めたLPでマスターになっても実力がついてこないことを実感できたので。

ちなみに、元々ディージェイ使ってた理由は、スト6をパッドでデビューしたから溜めキャラの方が使いやすそうっていう理由なだけで、キャラ愛がなかったんですよ。

キャラ愛がないと負けた時にしんどくなるだけなので、負けたとしても対戦が楽しいと思えるキャラを使いたいと思って、現在ジュリにハマってます。

ストⅡ時代から春麗使ってきたから春麗が本命なんですが、下下コマンドがパッドで難しすぎるのと、構えがややこしくて一旦手を出してない状況です。

ラグがすごい場合には試合を終わらせた方が良い

僕が現在でも一戦で抜けることがあるとしたら、対戦中のラグがすごかった場合です。

ランクマッチでは相手の回線速度に応じて対戦するかどうかを事前に設定することも可能ですが、それでもラグが発生することってたまにあるんですよね。

そんな時には一戦で終わらせてしまってます。

連戦しても双方ストレスが溜まるだけなので、勝っても負けてもサクッと抜けちゃうのが良いと思ってます。

最後に

ちなみに、個人的に最も意味がわからないのが1勝1敗になったところで抜けるパターンです。

相手が1本先取していて、こちらが2本目を取り返したところで、最後の1戦ができないのはちょっと寂しい感じがあります。こちらとしては勝ち負けはどうでもいいのでもう1戦遊びたいんですけどね。

今回の記事に関連しそうな「屈伸煽りについての考察」記事も貼っておきますね。

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