音楽やったことがない友人が「映像用のジングル作りたい」と言ってLogic Pro買って作ってるのを見て、行動力の高さにびっくりしたんですが、そんなDTM始めたての方におすすめできるプラグインをまとめておきます。
どんな音楽を作るのか人それぞれだと思うので、必要なものをピックアップして使ってください。
iZotope製品
まず個人的に全員必携だと思ってるのがiZotopeのNeutronとOzoneです。
僕はMix & Master Bundle Advancedというバンドル製品を買って、NeutronもOzoneも最上位版を使ってます。
ミックスとマスタリングという、初心者どころか中級者でも困ってる人の多い技術を、AIが助けてくれるプラグインです。
AIはあくまで一案を提案してくれるだけなのでそれが最適解かはなんとも言えませんが、全く予備知識なしにコンプやEQでどうにかなるような世界ではないので、NeutronとOzoneで自動で設定したそのまんまで良いと思います。
WAVESのサブスク「Waves Creative Access」
ミックスやマスタリングといえば一昔前はWAVESでしたし、いまでも単体のプラグインをスポットで使うことは多々あります。
そんなWAVESは最近「Waves Creative Access」というサブスクが始まりまして、エフェクト系プラグインだけでなく音源も揃ってるため、プラグイン入門編として良いんじゃないかと思います。
プロがバリバリ使ってるプラグインばかりなので、入門編としては贅沢なラインナップですけどね。
サブスク限定で、AIがエフェクトの組み合わせを提案してくれる機能も使えます。このあたりも初心者におすすめしたいポイントです。
Splice
Spliceは僕も愛用している音素材サイトで、ループ素材も豊富に揃ってますし、プラグインのプリセットも手に入ります。
下記のリンクから登録するとクレジットを100追加でもらえるので、気になった方はこちらから登録してみてください。
さらに、プラグインもサブスクに含まれていて、iZotope製品なども入ってますし、音源系も結構豊富です。僕が愛用しているSerumというシンセは利用率一位だそうです。
Spliceでリズムループ素材を拾ってきてそれをベースにして作るだけでも初心者にとって簡単で楽しいと思ってます。
僕はハイハットやパーカッションのループ素材や、リバースFXなどのワンショット素材をよく使ってます。
好きな作家が使ってる音源
自分の好きな楽曲で使われている音源が分かるようなら、それを使うのが一番おすすめです。
なかなか調べられるものではないんですが、たまにインタビュー記事で語られたりしてます。
Amazon Unlimitedでサウンドアンドレコーディングマガジン(通称サンレコ)が読み放題なので、過去に遡ってインタビュー記事読み漁ったら載ってたりするかもしれません。
ネット記事になってることもあります。
ちなみに、僕はEDM作り始めたときは、ハロプロ楽曲を多数手がけているアレンジャーの平田祥一郎さんの使用プラグインを片っ端から買いました。
最後に
僕はギタリストなのでアンプシミュレーターのIK multimedia AmpliTubeとか、歌声合成ソフトのSynthesizer Vなども欲しいんですが、ジャンル問わずおすすめするなら今回紹介したものかなと。
とにかく初心者が躓くミックスとマスタリングを解決できるものと、安価に試せるものから入っていくのが良いと思います。
また、11月入ったらブラックフライデーで爆安になりますので、その時期にひたすらチェックして買っていくのがおすすめです。