マンションを購入しまして、ようやく引っ越しが完了しました。
また今度家を買う際に見返せるように、記憶が残ってるうちにメモがてら書き記しておきます。
家を買うときに必要だった手続きや作業
まずはざっくりと、家を買うにあたり確実に必要となる手続き、やる必要のあることを挙げておきます。
- 内見
- 売主との契約
- 住宅ローンの事前審査
- 住宅ローンの本審査
- 住宅ローンの金銭消費貸借契約
- 住宅ローンの精算
- 火災保険の申し込み
- 引っ越しの諸々
思った以上に書類が多かったのと、対面じゃないとできないことが多々あって、お勤めされてる皆さんは家を買う時どうしてるんだろうって思いました。
内見や売主との契約は曜日も時間もコントロール効きますが、特に住宅ローンにまつわることは銀行に行かなければいけないため、平日の午前中に行くことが多かったです。
銀行へは、住宅ローン本審査・金銭消費貸借契約・精算と、3回いきました。
ここからは、各項目ごとに覚えていることをメモっておきます
内見
内見には3回行きまして、3回目に見せていただいた物件に決めました。
物件って出会いですね。最初の2日で見た物件は全然ピンとこなくて、3回目の物件は事前情報からほぼここで決まりってくらい良い条件が整ってました。
内見したその日のうちに手付金を100万円払い、3日後くらいに売主さんと契約しました。
住宅ローンの事前審査
その後、住宅ローンの事前審査に入りましたが、僕は会社経営者なのでここが一つ目の躓きポイントでした。
役員報酬をそんなに高く設定してないため、年収が絶妙に足らなくて、事前審査でいくつか弾かれてしまいました。
最終的にろうきんの住宅ローンに通ったんですが、会社の経営状況などその他諸々の要素を汲んでくれた上で審査通していただけたようです。
過去3年の年収を見られるので、計画的に家を買うのであれば3年後を見据えて役員報酬上げられるように、会社の売上も頑張ってあげておいた方が良かったと思いました。ちょうどコロナ禍だったのでそれ以前よりも売り上げは落ちてたんですよね…。
事前審査に通るまでが気が気じゃない期間でした。
住宅ローン本審査
住宅ローンの本審査からは、言われるがままに書類を書いてハンコを押している感じでした。もちろん説明は聞いて理解した上で書いてるつもりですけど、とにかく書類が多かったですね。
用意する資料も多く、印鑑証明と住民票を取得する時に初めてマイナンバーカードが役に立ちました。(これは事前審査の時だったかも)
事前審査に通っていればほぼ本審査も通るとは思うんですが、こちらも1週間ほど待ったためなかなか落ち着かなかったです。
金銭消費貸借契約と精算
住宅ローンが通ったら、あとは2回銀行へ行って手続きがあります。
まずは金銭消費貸借契約。またひたすら書類を書きます。
最後に売主さん・行政書士さん・今回内見からお世話になっていた仲介してくれた不動産屋さんと一緒に銀行で精算して支払い完了です。
一瞬だけ口座にデカい金額が入るので、金額を書く際はさすがに手が震えました。初めて家買ったので、ここまでデカい金額を動かした経験がなくて。
とはいえそんなに高いマンションを購入したわけではないですけどね。これまで賃貸で支払っていた家賃とローン返済額が同じくらいになるような物件から選んだため、無理のない範囲で住宅ローンを組むことができました。
あと、事前に頭金に必要な大体の金額を伺ってたんですが、最終的にはその金額よりもだいぶ少なかったので、別に得したわけではないんですけど安く購入できたような気がしてます。
火災保険の申し込み
精算の手前で火災保険も申し込みました。
保険屋の友人にも確認してもらって、安くて補償も十分なプランを選ぶことができました。
ここで一つプチトラブルがあって、火災保険の担当者が送ってきた書類に不備があって、何回か手続きやり直しをすることに…。ウェブでの申し込みだったのでそんなに大変ではなかったですが、引っ越し準備に入ってた段階だったのでちょっと面倒な作業でしたね。
引っ越しの諸々
引越しに関しては賃貸から賃貸の時とほとんど変わらなかったんですが、いくつか違った点もありました。
今回購入した物件はリノベーションされていたものを購入したため、ついてる設備とついていない設備がまちまちでした。
例えば食洗機はついていて、シャワートイレもついていましたが、エアコンはついてませんでした。賃貸だとエアコンが設置済みであることがほとんどだったので、これまでエアコンの購入経験がなくて。
そのため、エアコンの工事見積もりと工事の2日間立ち会いが必要であることを今回初めて知りました。
インターネットの工事も立ち会いが必要ですし、思った以上に「何にもない新居に数時間待機する」っていう時間が発生してしまいました。この辺りは想定外に時間を取られましたね。
それにしても、もう当面は引っ越しやりたくないなって思うくらい面倒でした。
なるべくものを減らした生活をしたいなと思って、この機会に捨てるつもりが、結局捨てたり売ったりしたいものごと一緒に新居に引っ越しました。いるいらないの選別は思ったより時間と体力を消費しますね。
住宅ローンの審査で確認された内容
住宅ローンの審査でいくつか確認されたことがあったので覚えてる限りまとめておきます。
- 直近3年間の年収 (夫婦で契約なら世帯年収)
- クレジットカードの分割払いの有無 (iPhoneなどの割賦も含む)
- 家賃の滞納が過去にあったかどうか
- 病歴
年収については会社によっては世帯主の年収のみを見るかもしれませんが、ろうきんの住宅ローンでは夫婦で買うことにしたため世帯年収で評価してくれたようです。
クレジットカードの支払いに分割払いがないかどうかは、クレジットカード各社のサイトなどのキャプチャーを撮って分割払いがないことを確認してもらいました。
家賃の滞納については僕らはこれまでなかったので問題なかったんですが、単純に「家賃滞納してたりはないですよね?」って聞かれただけだった記憶です。
病歴は団体信用生命保険に入ることが住宅ローンの1つの条件になっていたため確認されました。
何年か後に家を買うという計画を立てる場合は、年収を上げつつ、分割払いをしないようにし、家賃の滞納はせず、クレジットカードの支払いが毎月できるように口座に多めにお金を入れる、などが審査を通りやすくするポイントかと思います。
最後に
内見から引っ越しまで2ヶ月弱で駆け抜けました。
慌しすぎてYouTubeの更新がなかなかできなかったんですが、ブログはなんとか毎日更新継続できました。
引っ越しにあたり生活雑貨をいくつか買ったので、良さげなものはまたブログで紹介しますね。