YouTubeなどの動画コンテンツで画像生成AIのプロンプトを紹介している方が多数いらっしゃいますが、画面に映っているプロンプトを使ってみたいと思っても、当然動画なのでコピペができません。
僕の動画でもプロンプトが映り込んでいるものの、そのプロンプトを概要欄に貼ったりしているわけではないので、視聴者の皆さんとしてはそのプロンプトをコピーできるようにしてほしいと思っていらっしゃるかもしれません。
というわけで今回は、画面に映った文字をコピーできるように、画像からテキストを抽出する方法について解説します。
画像からの文字起こしなのでプロンプト以外にももちろん使えます。写真やスクショなどからテキストを抽出したい時にお使いください。
文字起こしばりぐっどくん
1つ目はLINEアプリ「文字起こしばりぐっどくん」です。LINEで検索して友だちに追加するだけで簡単に使うことができます。
画像を送るとテキスト化してくれます。例えば僕の動画からプロンプト部分のスクショを取り、それを文字起こしばりぐっどくんにアップロードすると、
一瞬でテキスト化してくれます。
あとはこのプロンプトを画像生成AIのサービスで使うだけです。多少修正が必要になることもありますが精度はかなり高いです。
ちなみに以前はGoogle Keepの文字起こし機能を使っていたんですが、文字起こしばりぐっどくんよりも時間がかかるので、今ではGoogle Keepよりも文字起こしばりぐっどくんを使うようになりました。
※久しくGoogle Keepを触ってなかったんですが、その後実験したらGoogle Keepの文字起こしはかなり早くなってました。
ClipOCR
もうひとつ紹介したいのが「ClipOCR」というスマホアプリです。iOS版もAndroid版もあります。
アプリを起動したら「カメラから」か「フォトライブラリから」を選びます。
その場ですぐ撮影して文字起こしもできますし、フォトライブラリからもできるということは文字起こしばりぐっどくん同様、スクショからも文字起こし可能です。
こちらも文字起こしのスピードが速くて精度も高いので、LINEの友だち追加して使うよりも独立したアプリの方が使いやすいという方はこちらをお使いください。
画像生成APIのプロンプトを調べる方法
画像生成APIのプロンプトを調べる方法はいろいろあって、これまでに記事で紹介したものもあるため、リンクを貼っておきます。
プロンプトの画像検索ができる「unprompt.ai」
プロンプトを探せるサイトはたくさんあるんですが、画像検索ができる「unprompt.ai」は最近お気に入りです。
画像からプロンプトを生成する「describe」
Midjourneyでは画像をアップロードするとその画像の要素を解析してプロンプトを提案してくれるdescribeという機能もあります。これがかなり便利です。
最後に
今回紹介した画像からの文字起こし機能、プロンプトのコピー以外にも利用シーンはかなり多くて、例えばテレビ番組でランキング企画を見た時に写真ではなくテキストで保存したい場合には、文字起こしばりぐっどくんやClipOCRは便利です。
ブログの執筆でもかなり活用できるのでブロガーにもおすすめです。ぜひご活用ください。