YouTube Shorts、Instagraのリール、そしてTikTokと、それぞれのショート動画のサイズについてまとめました。
2023年2月末現在の情報です。
目次
1080×1920で作っておけば間違いない
YouTube Shorts・リール・TikTok、どれも推奨サイズが「1080 × 1920ピクセル」でした。(2023年2月末現在)
フルHDを縦長にしたサイズですね。
アスペクト比は「9:16」です。
このサイズで作っておけば間違いないでしょう。
フルHDの動画をショート動画にするときどうするのが良いか
ショート動画単体で作る分には気になりませんが、問題なのは「YouTubeなどで公開するための横長の動画をフルHDサイズで作ってあって、それをショート動画にしたい」というケース。
フルHDサイズは「1920×1080ピクセル」なので、これを作った後に1080×1920ピクセルに変更しようとしても、840ピクセル分の高さが足らないんです。
僕はYouTube用の横長の動画を先に作ってしまって、これからショート動画を作ろうと思っているため、このパターンが多くて困ってます。
今後の対応策として、例えば「4Kで引いた画角で撮影 → フルHDサイズのプロジェクトにて中央部分だけを使って編集 → ショート動画用にプロジェクトのサイズを変更」みたいな力技を使うしかないかもしれません。
すでに仕上がった動画の場合だと、多少荒くなるのを覚悟で引き伸ばすか、上下に生まれた余白にテロップを置いて誤魔化すくらいしかやりようがなさそうです。
時間は短い方に合わせるなら60秒が安全
YouTube Shorts・リール・TikTok、それぞれの最大の時間がこちらです。(2023年2月末現在)
サービス名 | 最大の時間 |
---|---|
TikTok | 10分 |
リール | 90秒 |
YouTube Shorts | 60秒 |
もはやTikTokはショートではなくなりました。
YouTube Shortsが収益化できるようになったことで、ここが主戦場になる方も多いかと思います。
となると短い方に合わせるしかないので、60秒で作っておくのが良さそうな気がします。
【追記】YouTubeのショート動画に関連動画を1つ設定する方法
YouTubeの場合は本編の動画を作ってから、その動画の一部を切り出してショート動画化してマーケティングツールとして使うこともあると思います。
以前はURLをコメント欄に記載するなどしてましたが、いつからかそのURLがリンクとして機能しなくなってました。
2023年12月頃から関連動画を入力する欄が用意されましたので、そちらにURLを入力して関連動画として誘導すると便利です。
最後に
現在主要なショート動画サービスについてのみまとめましたが、Twitterはみなさんご存知の通り140秒(2分20秒)で、縦長の動画をアップロードできるためついでに投稿するのもありかもしれません。
ただし、Twitterは今回挙げた3つのサービスと異なり、JASRACとの包括契約をしていないため、動画に載せる楽曲の選定にご注意ください。
JASRAC登録楽曲を使って作った動画だった場合は、オリジナルの楽曲を載せ替えるか、音声だけを差し替えまたは削除してからTwitterにアップロードしましょう。