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天井のダクトレールに撮影用の照明機材を設置するためのマウントアダプター

天井のダクトレールに撮影用の照明機材を設置するためのマウントアダプター
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友人の会社「株式会社アーザス」の一室を動画撮影・動画配信用スタジオ化するお手伝いをしています。

そんな中で、天井に設置してあったダクトレールを生かして照明機材を吊すためのマウントアダプターがすごく便利だったのでご紹介します。

天井のダクトレールに照明を設置するマウントアダプター

今回導入したのがこちらのマウントアダプターです。

ちなみに、このマウントアダプターを導入する前に、無理やりフックなどを使って設置したのがこちら。不格好だし、角度の調整を麻紐でやっていたので大変でした。

マウントアダプターを使って天井に照明を設置したのがこちら。見栄えも使い勝手も良くなりました。

アップにした写真も貼っておきます。

ちょっとボケてますけど別の角度から。つまみが付いていて、照明の方向を自由に振れるのが便利です。

天井から照明機材を吊すメリット

実際に使ってみて、天井から照明機材を吊るしておくことの利点がはっきりと体感できたのでご紹介しておきます。

影が目立ちにくい

視線に近い位置から強い光で照らすと、背面の壁に影が映り込むことが多くなります。そうなると影を消すための照明が必要だったりするのですが、天井に照明が設置してあれば影が下方向に落ちるのでカメラの画角に入りにくくなるのが一番のメリットです。

「キーライトは正面の高い位置から」っていうのは照明の基本だと、テレビ朝日映像のYouTubeで勉強しました。

足元に設置スペースが必要ない

スタンドを立てずに済むため設置スペースが必要ないのも良いところです。

株式会社アーザスではe-sport大会の実況解説席としてスタジオを使ってまして、そういう大会だとゲーム画面を確認するディスプレイモニターが複数必要になります。ディスプレイを設置するスペースを考えると床に照明を置きにくいんですよね。

撮影のたびに設置しなくてもいい手軽さ

そして、天井に設置したままにしておけるため、準備や片付けがほぼ必要ないのもメリットです。撮影や配信のたびにスタンドを立てるのって結構めんどくさいので、この一手間がなくなるだけでだいぶ楽です。

株式会社アーザスのスタジオについて

株式会社アーザスではe-sports事業を進めていて、イベントなどで動画配信をする機会が多いためスタジオ化を進めています。

僕は動画配信時のオペレーターとして、主に実況解説席のカメラ・照明周りのセッティングと、音響を担当してます。

これまでに行ったイベントのいくつかは当ブログでもレポ記事を書いてますので、ちょっとずつスタジオ設備が充実して行っている様がご覧いただけます。

ハースストーンの大会「クリスマス終わっちゃったけど烈戦のアルタラックで無双します杯」の配信サポートをしてきました
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「おとなのApex Legends大会 in 神奈川 春の陣」の配信サポートしてきました
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最後に

天井をいじっても大丈夫であれば自宅にも導入したいくらい便利なアイテムでした。

照明については以前に記事書いてるので、こちらも参照してみてください。

生配信や動画撮影にはカメラよりまず照明機材を整える方が安価にクオリティをあげられる
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