Mac標準機能である「Automator」は、様々な行動を自動化できて便利です。
便利なんですが、自動処理をしようとしてうまくいかなかったものは削除して次に進みたいですよね。
Automator上で完全な削除ができず、ファイルを削除する必要があったので、Automatorのファイルの保存場所について解説します。
Automatorのフォルダアクションのファイルが入ったフォルダ
フォルダアクションは、フォルダにファイルが入った時にそのファイルをどうするかを指定することができる機能です。
例えば「ダウンロードフォルダに入った.jpgの拡張子がついたファイルをDropboxの特定のフォルダに移動させる」みたいなことができます。
フォルダアクションが記録されたファイルは下記のフォルダに入ってます。
ユーザー/ユーザー名/ライブラリ/Workflows/Applications/Folder Actions
実際のフォルダだとこんな感じです。
ライブラリが表示されていない場合、隠しファイルを表示させることで解決できると思いますので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
それ以外のファイルの保存場所
フォルダアクション以外にも、Automatorでは自動化処理の種類がいくつかあります。
ワークフローとかクイックアクションとか。
これらの自動処理を保存したファイルは下記のフォルダに入ってます。
ユーザー/ユーザー名/ライブラリ/Services
こちらも実際のフォルダの位置を表示させたキャプチャーを貼っておきますね。
最後に
昔作って放置していたものがいくつかあって、どれも使ってなかったので一度整理しました。
気付いたら使ってないファイルが溜まりがちなので、気になる方は覗いてみてください。