ダイニチ工業のハイブリッド式加湿器「HD-RXT521」を購入しました。
加湿効果が高くて手入れが楽なものを探して行き着いたんですが、とにかく定期的な掃除のステップが楽で、シーズンごとに使い捨てのトレイを交換するだけでいいという手軽さが最高でした。
ハイブリッド式加湿器のメリットについて
僕が購入したのはハイブリッド式の加湿器なんですが、そもそも方式によるメリット・デメリットがなんなのか僕もよく分からなくなるので簡単にまとめておきます。
こちらのサイトに掲載されていた内容を一覧できるようにざっくりとまとめ直したものです。
方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
超音波式 | 電気代が安い | 雑菌や汚れをそのまま放出する |
スチーム式 | 雑菌を放出せず、素早く潤う | 電気代がかかる 湯気が高熱になるため触ると危険 |
ハイブリッド式 | 雑菌を放出せず、素早く潤う | 電気代がかかる |
気化式 | 雑菌を放出しない 電気代が安い |
運転音と本体サイズが大きい |
電気代がかかることは諦めて、清潔に使えることを考えると超音波式は最初から選択肢に入れませんでした。
スチーム式は「ストーブの上に置いたやかん」みたいなイメージで、危険な印象がありました。お子さんがいらっしゃる家庭では特に選ばない方がいいんじゃないかと。
ハイブリッド式は気化式とスチーム式のいいとこ取りなので、本体サイズも運転音も抑えることができて気化式の良いところを享受できるハイブリッド式を選んだというわけです。
HD-RXT521のトレイとフィルターはシーズンごとに交換
ハイブリッド式の加湿器ならなんでも良かったわけではなく、手入れが楽なものを探し出して辿り着いたのがHD-RXT521です。
これよりも小さいサイズと大きいサイズがあって3モデルなんですが、部屋の広さに合わせて真ん中のモデルを選びました。
こちらがハイブリッド式加湿器HD-RXT521の本体。
操作パネルはシンプルで分からなくなることはなさそうです。
水を入れるタンクは結構大容量。
タンクを持ち上げるとこんな感じ。このトレイを引き出すと、
こちらがトレイで、水色のものはフィルターです。
フィルターと仕切りを外すと透明なプラスチックのカバーが底に敷かれてます。
このカバーがこの機種の売りです。ワンシーズンごとに交換するだけで良くて、使い捨てのカバーは3枚入りで2,000円しないくらいなので、コスパも良いです。
HD-RXT521の日々の手入れについて
トレイはカバー交換式で汚れがつきにくいものの、日々の手入れが全くないわけではないです。
とはいえ他の加湿器に比べるとだいぶ楽で、週に1回程度行う作業がいくつかあるだけ。
マニュアルをそのまま貼っておきます。掃除機でホコリを吸い上げたり、本体を拭いたり、トレイを洗うのも1週間に1回ほどと超楽チン。
事前にネットで調べた情報よりは掃除する必要があるなとは思いましたが、清潔に長く使っていくためにはしょうがないかなと。毎日やらなきゃいけない訳じゃないだけでだいぶ楽です。
昔使ってた加湿器が毎日トレイをがっつり洗う必要があるタイプで、そのめんどくささが記憶にこびりついてましたが、加湿器の印象がだいぶ変わりました。
最後に
加湿器を導入して初めて、乾燥していることを実感できました。
あくまで僕の個人的な感想としては、喉のイガイガとか、顔や手の肌荒れ具合などが改善されてる気がしてます。
金額も高くなく、ランニングコスト的にも気にならない範囲ですし、買って良かった買い物でした。