カメラの周辺機器の中で、近年まれに見るほどの便利製品と出会いました。
クリップに雲台が乗っただけのシンプルなもので、ミニ照明を乗せたり、カメラ用のミニ三脚として使ったり、マイクスタンド代りに使ったり。活用の幅がめちゃめちゃ広いです。
目次
UTEBITのクリップ型ミニ三脚
僕が購入したのがこちら。Amazonで見てもイマイチ商品名をどう言っていいのかわかりませんが、「UTEBITのクリップ型ミニ三脚」と呼ぶことにします。
このように、クリップに自由雲台がついてるだけ。
自由雲台なので、手前のネジを回すだけでグリグリと自由に動かすことができます。
UTEBITのクリップ型ミニ三脚の僕なりの使い方
では、UTEBITのクリップ型ミニ三脚を、実際僕が使っている例をあげながらご紹介します。
用途その1 照明スタンド
まずは照明スタンドとして。元々はこの用途で購入しました。
照明を取り付けて机の縁にクリップで挟み込むだけ。安定感もすごいですし、机の上に置くよりもスペースを取らないのがいいですね。
もちろん机の上に乗せて使うのでも良いと思います。
用途その2 マイクスタンド
元々そのつもりがなかったけど今一番活用しているのがマイクスタンドとして。
ショットガンマイク「Sennheiser MKE600」を使ってるんですが、このマイクは軽量なので、UTEBITのクリップ型ミニ三脚で十分支えられます。
机から伸びるモニターアームに取り付けておけば邪魔にならずに使えます。
分かりにくいので別アングルから。ショットガンマイクは多少距離があってもバッチリ収音できるため、この用途が向いてますね。
もう少し近い方がいいなと思ったらこんな具合に机に置いて使ったりもします。
用途その3 iPhoneスタンド
マイクを使わない時は、iPhoneを固定し、置き時計として使ってます。
Manfrottoのスマートフォン用三脚アダプター「MCLAMP」を取り付けてから、
モニターアームに設置。
iPhone用の時計アプリ「LCD Clock」を使って置き時計化してます。
ちなみに、先ほども出てきたモニターアーム、僕が使ってるのはこちらです。
用途その4 小型のカメラ用のミニ三脚
一応、小型のカメラであれば三脚として使うことができます。
EOS Rに小型のレンズをつけてクリップで机に取り付けたところ。このくらいのサイズ感のカメラでしたら安定はします。
クリップとして使わずに机に置いてみると、多少のグラつきがあるので不安です。
こういう時は大人しくManfrottoのミニ三脚のような安定感のあるものを使いましょう。レポ記事見たら2014年から使ってるようで、いまだに多用しています。
最後に
買い足しても良いかもと思うくらい満足してます。
アイデア次第で様々な場所で活躍してくれるアイテムなので、カメラ好きの方に関わらず、三脚用のネジ穴がついてるものを持ってる方はぜひ使ってみてください。