WordPressのブロックエディタはクラシックエディタと比べて使い勝手の良いところとそうでないところがあり、いまだに一長一短だなと感じてます。
そんな中、ブロックエディタでマークダウン記法を使うことができることに気付いたので、マークダウン記法を使って段落ブロックを見出しブロックに高速で変更する方法についてご紹介します。
ブロックエディタでマークダウン記法を使って見出しをつける手順
マークダウン記法というものをご存じない方もいらっしゃると思いますが、ここでは説明は省きます。
とにかく覚えていただきたいのは、「##」と打った後に半角スペースを入れると、そのブロックがH2の見出しになるということです。
「#」の数で見出しのレベルを調整できますので、例えばH3の見出しにしたい場合は「###」の後に半角スペースでOKです。
元々あった文章をマークダウン記法で一瞬にして見出しにすることも
「##」から書き始めなくても、元々あった文章の先頭に入力して見出しブロックへ変更することも可能です。
こちらの方法を使えば、文章を打った後にここを見出しにしたいと思っても高速で見出し化できますね。
最後に
マークダウン記法を使うことで、今回紹介した見出し以外にも、リストや引用なども高速で入力できて便利ですよ。
また、マークダウン記法だけでなく、空になったブロックに「/」を打つことでブロックを選ぶことも可能なので、迷ったらスラッシュを打っておけば良いという手軽さもあり、Gutenberg慣れしてない方はこちらを使うのも良いかと思います。