dyson V10を購入しました。2015年頃に発売されたモデルで2021年現在では型落ちではあるものの、全然気にせず現役で使えて、むしろめちゃめちゃ快適でした。
これまでDC61という古いモデルを使ってたから尚更そう思うのかもしれませんが、最新機種を買わないという選択肢で正解だったと思ったのでご紹介します。
dysonの最新機種が分かりにくい
DC61という掃除機は友人たちから結婚祝いで送ってもらったもので、思い入れもあるためなかなか買い替えに踏み切れなかったんですが、充電池を交換しても電池持ちが悪くなってしまった上に、掃除機のパーツも調子悪くて床を傷つけるようになってしまいました。
パーツと充電池を買い換えることを考えたら、その予算を新しい掃除機を買うために使った方が良いと判断して新型を買う決断をしまして、V10を購入したという経緯です。
ただ、V10を購入するまでにdysonの掃除機についていろいろ調べたものの、かなり分かりにくいです。
僕の認識だと「Digital Slim Fluffy」と「V11 Absolute Extra」が上位機種、「Micro 1.5kg Pro」が最新機種だけどスペック的にはちょい下で、「V10」「V8」あたりは型落ちっていう立ち位置だと思うんですけども、サイトを見た感じだと性能差が金額ほど大きくない気がするんですよね。
V11やDigital Slim Fluffyが10万円近くて、僕が買ったV10はいろんなオプションがついて4万円ちょっとだったため、何回見比べてもV10が得すぎるんですよ。
もっと分かりやすいメリットがあれば上位機種買ったんですが、全然魅力を感じませんでした。
Dyson Cyclone V10 Fluffy
というわけで僕が買ったV10がこちら。
箱を開けたところ。
こちらが床を掃除する用のツール。我が家にはルンバのようなロボット掃除機がないのでこのツールを最も多用することになりそうです。
もふもふしたローラーでホコリをしっかりと巻き取って吸い上げてくれます。
その他、デフォルトでついてくるツールがこちら。
ゴミは先端をかぱっと開けて捨てるので、めちゃめちゃ捨てやすいです。これまで使ってたDC61では本体の底面が開いたので、グリップしたまま捨てるのが大変だったんですよね。
とにかく本体が軽いのと、吸い込みが優しくて掃除機をかけるという動作の軽さがめちゃめちゃ快適です。
吸い込みの強さは3段階で調節可能で、普段は真ん中の強さで十分です。強くするとそこそこうるさいですが、ピンポイントで使っていく感じですね。
充電もできるドックも付属
正月のキャンペーンでドックも付属してきました。
こちらがドックの箱。
箱を開けたところ。
そしてこちらがドック本体。
こんな感じでツールや掃除機本体を収納していきます。
本体の充電もできますし、よく使うツールはサイドに置いておくことでさっと取り出すことができます。
ドックを購入するとついてくるツールがこちら。役割がかぶってるものもありますが、掃除をする場所に応じて使い分けても良さそうですね。何より布団ツール(右上)がありがたいです。これを使って掛け布団・座布団・枕などを掃除できます。
ちなみにこのドック、キャンペーンではない場合は別途購入する必要があるわけですが、壁に設置する充電のためだけのドックはV10単体に付属します。ツールの収納場所だけ確保できるなら別途ドックを購入する必要はないかもしれません。
DC61に唯一劣るところ
実は明確に困っている点が一つありまして、DC61の時はベッドの下を掃除できたんですが、V10はベッドの下に突っ込もうとすると奥まで突っ込めませんでした…。
本体サイズというよりは、ヘッドの首の柔軟性の問題っぽくて、DC61はグニュっと曲がって狭いところも押し込みやすいんですよね。
というわけで、ベッドの下掃除専用機としてDC61の続投が決定しました。充電池が持たないのはここでは大した問題にはなりませんが、床傷つけやすいヘッドの扱いには気をつけたいと思います。
もしV10を使いたいという方は、ベッドの下の掃除はルンバに任せるなどするのがおすすめです。
最後に
久しぶりにQOLを爆上げする家電を買ったなという満足感があります。
操作が快適すぎて掃除のめんどくささが減ったため、もっと早く買っておけばよかったと思えるほどです。
途中にも書きましたが、最新機種ではないものの、価格的に狙い目なモデルだなと感じたので、掃除機の購入を考えてる方の参考になれば幸いです。